井生 崇光


外野手

井生 崇光

井生崇光

井生崇光レーダーグラフ
Takamitsu Ioh
生年月日 81年 3月12日 魚座
年齢・血液型 27才 A型
出身 福岡県北九州市八幡西区
投打 右投右打
身長・体重 179・80
球歴 東筑高−広島(99-)
入団 99年 2位  入団 10年目
年俸 900→1100 △200
タイトル
その他記録
備考
入団までの経緯・特徴

高校2年、秋の九州大会ベスト4。3年選抜は1番遊撃手で出場し初戦敗退。夏の県大会は決勝で敗れる。県大会終了後から俊足を生かす為、スイッチに取り組むも翌年右打席に戻す。50m6秒0の俊足で、走攻守ともにバランスがとれた選手。足の速さを含めた動きの俊敏さが売りであるが、内野守備においてはやや動きの雑さが目立った。2番打者タイプを目指している。02、03年は内野だが、04年に肩やスピードを活かす為、再び外野に転向。木村拓也(巨人)が抜けた後の、投手以外何処でも守れる、ユーティリティープレイヤー。

入団後の経過

99年の1年目は死球で左手首骨折。2年目も左ひざを外野フェンスに激突させ後半戦を棒に振った。3年目は右ひじ手術を経験。

04年春季キャンプでは初の1軍沖縄組に抜てきされながら、2月5日に左脚内転筋を痛め2軍組の日南へ移動。帯同は5日間で終わった。入念なリハビリを続け3月4日に1軍昇格。地元・福岡でのダイエー戦からオープン戦4試合に帯同したが、2打数2三振と結果を出せなかった。長内打撃コーチの「軸を意識して下半身で打て」というアドバイスで、3月から1日1000スイング近く振り込んできた。4月にはリーグタイの1試合6安打を記録するなど打撃面で成長がみられる。

ファームでは87試合に出場し、入団以来最高の打率.265、盗塁も12個。注目する点は三振の少なさ。268打席で三振はわずか18個。三振率は14.8打席で1三振。これは04年1軍で一番少なかった前田の11.5個をもしのぐ。秋季キャンプでは、30m走、塁間の走塁タイムは福地をしのぐ速さを計測。打撃面でもコーチの細やかな要求に応えられる実戦技術を高く評価された。永田2軍守備走塁コーチも「ようやく体が出来てきた。これからが楽しみ」と太鼓判を押す。

05年、8月12日、入団7年目にして初の1軍昇格も、わずか2日間だけで抹消。本人もついにきたか!という思いを無駄にさせてしまった。9月28日既に最下位は確定的で消化試合となっていたが再登録。岩瀬(中日)からプロ初ヒットを放つなど、4試合に出場した。井生以外同期の選手は1軍を経験済みで、ようやくスタートラインに立つ事が出来た。ファームでは主に2番を打ち、打率.273ながら46四死球を選び、出塁率は.379と高い。課題としている走塁技術についても、盗塁数は天谷に次ぐ18個と結果を出している。

2006年度総括・展望

新体制となったブラウン監督は春季キャンプ中から、その潜在能力に高い評価を与えた。5月12日に初昇格を果たし、6月17日、日本ハム戦(札幌ドーム)では2試合連続マルチ安打で、プロ初打点を含む2打点と活躍。その後も、代打、内外野の守備固め、先発とユーティリティーぶりを発揮。9月10日、中日戦(広島)では、7回からマスクを被り、林、横山をリードした。東筑高、プロ入り後も経験の無かった捕手も務めた。4月中の練習で捕手としてブルペンに入った。天野と相沢の球を受け、キャッチャーミットを響かせた。高内野守備走塁コーチは万が一という事を考えて、1軍に出られる可能性を増やす為にも取った策だった。

05年の4試合から一気に増え、74試合に出場。打率は.268と平凡だが、出塁率が高い。規定打席には足りないが、打席/四死球で計算すると、井生は11.7と、100打席以上の選手では緒方(10.5)、前田(11.6)に次ぐ高い数字。ギリギリまで球筋を見極める選球眼と堅実なバットコントロール、相手投手に球数を多く投げさせたりと、打席内での粘りが際立つ。右打ちの技術にも優れ、数字に表れない活躍が目立った。ブラウン監督が掲げる“チーム打撃”の具現者として評価されている。

昨季の活躍を受けて、背番号が64から0に変更される。「ゼロからのスタート?8年間やってきたことがゼロじゃダメ。ゼロを集大成にしたい。開幕スタメンを果たしたい」と意気込んでいる。

更新日 2007.01.28

公式戦年度別成績
年度 所属 試合 打席 打数 得点 安打 二塁 三塁 HR 打点 盗塁 盗死 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺 失策 打率 長打率 出塁率 順位
1999 広島
2000 広島
2001 広島
2002 広島
2003 広島
2004 広島
2005 広島 4 3 3 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 0 .333 .333 .333
2006 広島 74 152 138 11 37 7 1 0 8 1 1 1 0 8 5 23 5 2 .268 .333 .331
2007 広島 36 60 53 7 15 3 0 0 4 0 0 1 0 5 1 11 1 0 .283 .340 .356
通算 114 215 194 18 53 10 1 0 12 2 1 2 0 13 6 35 6 2 .273 .335 .338

ファーム年度別成績
年度 所属 試合 打数 得点 安打 二塁 三塁 HR 打点 盗塁 盗死 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺 失策 打率 順位
1999 広島 7 15 2 5 1 0 0 3 0 2 0 0 2 0 6 0 2 .333
2000 広島 56 146 14 28 2 0 0 6 2 0 13 0 8 3 30 2 19 .192
2001 広島 52 164 12 37 7 2 1 18 8 2 5 1 11 3 29 6 8 .226
2002 広島 75 219 23 47 8 1 2 12 6 4 7 1 9 2 37 4 8 .215
2003 広島 79 196 23 46 8 3 2 22 6 2 8 0 16 3 17 5 14 .235
2004 広島 87 235 32 62 15 2 3 33 12 5 9 5 32 2 18 5 4 .264 16
2005 広島 85 256 40 70 14 3 2 22 18 3 10 4 41 5 48 5 4 .273 13
2006 広島 21 81 6 22 0 0 0 5 2 3 0 0 5 1 8 2 1 .272
2007 広島 13 39 3 11 3 1 0 3 0 0 1 0 5 1 8 0 1 .282