山梨学院大付高では1年からベンチ入りを果たし、3年ではエース兼4番、登板しない時は遊撃手として出場。チームを4年ぶり3度目の甲子園に導いた。夏の甲子園予選山梨県大会では、4試合31回を投げ、40奪三振、防御率0.58という成績を残した。00年入団同校出身の苫米地より実力は上と見られている好投手。MAX146キロの本格派投手。スライダーが得意で、カーブ、フォークも持ち球。最近、直球は最速140キロに満たず伸び悩んでいる。
長打力を秘めた打撃と軽快な守備で、野手としての素質も十分。渡辺スカウトを通して「野手をやってみてはどうか?」という話も出たが、本人がどうしても投手をしたいという事で、投手として指名を決めた。
入団2、3年目は、ファームで先発ローテの一角として登板。防御率3点台前半と、成長ぶりを見せる。04年は左肩痛のベイルに代わってプロ初の1軍昇格。4月25日、入団4年目にしてプロ初登板初先発。再三のピンチに見舞われながら、5回を投げ、失点は内川に許したソロ2本による2点だけ。粘りの投球がキラリと光った。しかし平均145キロを計測するストレートは最速139キロにとどまり、「一番自信がある」フォークもワンバウンドが多かった。再昇格後の6月3日に2度目の先発。前回と同じ5回を2失点に抑えプロ初勝利を挙げた。
05年は期待されながら2軍スタートとなったが、スライダーの制球などに磨きをかけた。そんな中で試してきたのが、黒田から教わったシュートという。しかし開幕当初から球威も無く、制球も甘く、本来の投球ができていなかった。ようやく6月に入り腕の振りが良くなり、力強いフォームから投げ込むボールは安定感を感じさせた。7月12日にシーズン初の1軍昇格を果たしたものの、わずか1試合のみの登板に終わった。フォークが今ひとつ落ちず苦しい1年となった。
昨季も、ウエスタンリーグで先発ローテの一角としてスターとしたものの、初登板から3試合連続で大量失点KOとなり、中継ぎに降格。その後は一度も先発マウンドに立つことはなかった。球威も開幕序盤は141キロをマークする事もあったが、9月には130キロ前半にまで落ち込み、打たせて取るピッチングも、この球威では辛すぎる。22試合に登板し防御率5.74と入団以来最低の成績となった。10月1日に戦力外通告を受け、今後はカープ打撃投手に就任の予定。
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