上新城小4年で野球を始め、投手一筋。上新城中3年の時にエースとして秋田県大会準優勝。1年春から背番号18でベンチ入り。2年秋から「1」を背負い、センバツで8強入り。03年5月に“準公式戦”の湯沢商工戦で自己最速となる147キロをマークして、にわかに注目を浴びた。長身から繰り出される最速150キロの速球とスライダー、カーブが持ち味の本格派。ダルビッシュ(北海道日本ハム)と共に注目度はトップクラス。高校3年間は連日2時間近くランニング。「高2の時に140キロを超えてから、こだわりが強くなった」。そう振り返る速球は下半身強化で最速150キロにまで達した。3年は28試16完投。171回1/3、防御率1.31。四死球は49個とコントロールも良いほうだ。50m7秒0、遠投100m
春季キャンプは高卒新人として異例の1軍沖縄組でスタート。ブルペンでの投球を見た首脳陣から高評価されたが、2月7日に右足股関節を故障。ケガを考慮し、同月12日から2軍組合流となった。キャンプ終了後は3月末まで故障者組で体力強化に専念。4月からは2軍に籍を置きながら遠征には帯同せず。右肩と右ヒジに疲労感がたまった状態が続き、実戦登板は7月19日の紅白戦でようやく実現。27日のシート打撃でも結果を出し、ウエスタン初登板へメドを立てた。
2軍プロ初登板は7月30日市民球場。最速140キロに留まり、2回を1安打3四球3奪三振。先頭打者にストレートを打たれ、捕手白濱のリードが変化球主体になり、佐藤のいい所を引き出せなかった。秋季教育リーグでは、3度の先発で17回を投げ3自責点、防御率1.59という安定感で、投げる度に成長している感じだ。
4月20日に、初の1軍昇格を果たし、同日プロ入り初登板初先発。3回途中で5安打9失点KOと散々な結果に終わった。初回に相川の3ランなどで5点を失うと、3回にも村田に3ラン。四死球を与えては一発を浴びる内容だった。ブラウン監督は中継ぎで起用する事も示唆したが、結局起用されずに2軍降格となった。ファームでは先発で起用されたが、13試合(先発12試合)58回を投げ防御率7.76とまだまだ。球威はMAX145キロと出ているが、コントロールが定まらない投球が多く見えた。
秋季キャンプでは下半身をフルに使ったフォームへの修正に取り組んでいる。元来、上体の力が強く、上半身に頼った投げ方から球威にばらつきが目立っていた為だ。今季も2軍の主軸投手として期待されるが、昨季の内容から1軍での活躍はまだ無さそうだ。
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