小3で野球を始める。水戸短大付高では1年夏からベンチ入りし、秋には早くも正捕手に。06年夏県大会は4回戦敗退。高校通算35本塁打の強打が売りの東日本No.1捕手。ソフトバンク、横浜など8球団が高い評価を下していた。
打撃は投手に対して向かっていく姿勢で打席に入り、右にも大きいのが打て、インパクトの強いスイングができる。早実・斎藤佑樹投手と練習試合で対戦し、二塁打を含む2安打を記録。遠投110メートルの強肩に、リードは谷繁(中日)を参考に「強気にインコースを突いていく」のが持ち味だ。捕球して投げるまで1.85〜1.87秒と、石原、倉とそん色ない。捕手としてチームを盛り上げる元気のある選手。
甲子園出場がなく中央では無名ながら、広島など複数球団が1年時から目をつけていた逸材。2年春には苑田スカウトらの前で、水戸市民球場の場外に推定120〜130mの本塁打をぶち込んだ事も。上のレベルを意識し、2年時からはフリー打撃で木製のバットを使用している。苑田スカウト部長は「欠点を探すのが難しい選手。打撃、守備はもちろん、野手の守備位置に目配りできるし、チームを引っ張ることもできる」と絶賛。さらに「1年の時からふてぶてしいムードがあった」と“プロ向き”の性格にもほれ込んでいる。
ガッシリとした体格から漂う風格は十分だ。「武器は肩とバッティング。でも、まず捕手として、しっかり投手を引っ張っていきたい。打者の内角をつく強気なリードをしたいですね」捕手としての抱負を熱く語った。
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