河内 貴哉
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- 1軍投手成績
プロフィール
- 守備投手
- 背番号24履歴 24(00-09、12.05.16-)-124(10-12.5.15)
- 生年月日1982年 1月 6日 山羊座
- 年齢・血液型42才 O型
- 出身地東京都杉並区
- 投打左投左打
- 身長・体重188cm 87kg
- 入団2000年 1位 入団 25年目
経歴・獲得タイトル他
- 経歴國學院久我山高−広島(00-)
- 獲得タイトル
- その他記録
- 年俸
- 備考
公式戦年度別成績
年度 | 所属 | 登板 | 完投 | 完了 | 当初 | 完封 | 無四 | 勝利 | 敗北 | SAVE | SP | HD | 打者 | 回 | 安打 | 被本 | 四球 | 死球 | 三振 | 失点 | 自責 | 防御率 | 順位 | |
2000 | 広島 | 10 | 0 | 0 | 9 | 0 | 0 | 1 | 4 | 0 | 0 | 188 | 42 | 1 | 55 | 4 | 15 | 0 | 20 | 26 | 20 | 4.25 | ||
2001 | 広島 | 8 | 0 | 1 | 6 | 0 | 0 | 2 | 3 | 0 | 0 | 140 | 29 | 1 | 43 | 5 | 12 | 2 | 24 | 27 | 24 | 7.36 | ||
2002 | 広島 | 14 | 0 | 1 | 9 | 0 | 0 | 1 | 7 | 0 | 0 | 244 | 56 | 2 | 61 | 8 | 22 | 1 | 53 | 32 | 32 | 5.08 | ||
2003 | 広島 | 7 | 0 | 0 | 7 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 170 | 38 | 1 | 37 | 10 | 16 | 2 | 34 | 25 | 23 | 5.40 | ||
2004 | 広島 | 23 | 1 | 0 | 22 | 0 | 0 | 8 | 9 | 0 | 0 | 558 | 119 | 2 | 139 | 18 | 64 | 6 | 111 | 92 | 76 | 5.72 | ||
2005 | 広島 | |||||||||||||||||||||||
2006 | 広島 | 15 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 65 | 15 | 1 | 15 | 1 | 6 | 1 | 15 | 5 | 3 | 1.76 | ||
2007 | 広島 | 14 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 42 | 9 | 8 | 2 | 5 | 3 | 8 | 5 | 5 | 5.00 | ||||
2008 | 広島 | |||||||||||||||||||||||
2009 | 広島 | |||||||||||||||||||||||
2010 | 広島 | 0 | ||||||||||||||||||||||
2011 | 広島 | |||||||||||||||||||||||
通算 | 91 | 1 | 6 | 53 | 0 | 0 | 14 | 26 | 0 | 0 | 0 | 1407 | 310 | 2 | 358 | 48 | 140 | 15 | 265 | 212 | 183 | 5.30 |
ファーム年度別成績
年度 | 所属 | 登板 | 完投 | 完了 | 当初 | 勝利 | 敗北 | SAVE | 打者 | 回 | 安打 | 被本 | 四球 | 死球 | 三振 | 失点 | 自責 | 防御率 | 順位 | |
2000 | 広島 | 6 | 0 | 0 | 2 | 0 | 102 | 24 | 2 | 19 | 2 | 12 | 0 | 25 | 8 | 7 | 2.55 | |||
2001 | 広島 | 6 | 0 | 1 | 1 | 0 | 140 | 33 | 2 | 27 | 4 | 13 | 0 | 27 | 15 | 12 | 3.21 | |||
2002 | 広島 | 11 | 3 | 0 | 8 | 4 | 2 | 0 | 299 | 74 | 0 | 61 | 2 | 16 | 4 | 68 | 28 | 23 | 2.80 | 5 |
2003 | 広島 | 12 | 0 | 0 | 10 | 3 | 3 | 0 | 265 | 62 | 1 | 46 | 6 | 38 | 3 | 56 | 29 | 27 | 3.90 | |
2004 | 広島 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 12 | 3 | 2 | 0 | 1 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0.00 | ||
2005 | 広島 | 15 | 0 | 4 | 7 | 2 | 2 | 0 | 227 | 48 | 1 | 44 | 3 | 41 | 5 | 42 | 34 | 27 | 5.03 | |
2006 | 広島 | 11 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 60 | 14 | 1 | 10 | 0 | 9 | 0 | 9 | 4 | 4 | 2.51 | |
2007 | 広島 | 14 | 0 | 5 | 0 | 0 | 1 | 0 | 74 | 13 | 2 | 21 | 2 | 11 | 2 | 10 | 12 | 11 | 7.24 | |
2011 | 広島 | 8 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 21 | 3 | 1 | 9 | 1 | 2 | 0 | 1 | 5 | 4 | 10.80 |
球速・変化球データ
年度 | 最速 | 直球Ave | 直球 | カーブ | スライダ | カット | チェンジ | シュート | フォーク | シンカー | 特殊 | 年間投球 | 取得投球 | 取得率 |
2004 | 153 | 139.6 | 39% | 53% | 8% | 2191 | 2089 | 95.3% | ||||||
2007 | 139 | 135.0 | 24% | 73% | 3% | 171 | 171 | 100.0% |
来歴
國學院久我山高では1年夏の都大会に登板、秋にはエースとなって注目を集めたが、2年春に左肩を痛めて不調に陥っていた。3年5月に復活、夏の西東京大会では25イニング連続無失点を記録したが、決勝で敗れ甲子園には出場できなかった。3球団が1位指名した大物、甲子園未経験での重複指名は江夏豊以来33年ぶり。また中3の時、江夏の半生を振り返るテレビドラマで江夏の高校時代を演じたこともある。
変化球の制球力は無いが、186センチという長身の左腕から、横手気味の腕の振りから放たれる最速150キロのストレートは威力十分。さらにいいのは打者手元で鋭く落ちるスライダー、持ち球はこれのみと言っていいだろう。2004年は最速153キロを計測するなど、常時140キロ後半のストレートが出ていたが、2007年は130キロ台まで落ち、スライダーを多投している。
大物ルーキーとして入団するが、入団から4年間は、計6勝と伸び悩む。2002年の動作解析指定選手。
2004年
当初は先発の5、6番手として出てくればいい状態だったが、長谷川昌幸、ブロックの故障でローテの一角として期待された。開幕から初めて務める先発ローテ。勝ったり負けたりと調子の波があるが、直球とスライダーにキレが増し、6月にはチーム最多の5勝目を挙げ、奪三振率トップになった。好不調の波を解消するため、試行錯誤の中、登板日までに必ず遠投を入れる調整法を見つけた。2003年から導入した個人トレーナーとの週1回のトレーニングも心強い存在となった。しかし後半はセ・リーグ2位の64四死球が示す様に、制球難を露呈。8月以降はわずか2勝に終わった。だが入団して以来最高の8勝と、1年間を一軍で投げ抜いたことは大きな進歩。
2005年
最も期待を裏切った選手といえば河内だろう。前年自己最多の8勝を上げ、更なる飛躍を期待していたのだが・・。キャンプからフォームを崩し制球が定まらず、オープン戦でも投球フォームがバラバラなら、投げるボールもバラバラ。4月からは約2ヶ月間三軍でフォーム改造に取り組んだ。2ヶ月ぶりにファームのマウンドに立つも、投げる度に最高球速は落ちていき、9月2日の阪神戦では5回を投げ15四死球、暴投3と散々。コーチ陣から、色々言われ整理がつかなくなるタイプだけに、自分でも訳が分からなくなってきているのだろう。入団以来初めて一軍登板無しに終わった。
2006年
クォーターからサイド気味にフォームを変更。二軍では130キロ前半まで落ちたストレートも、142キロを計測するまでに復活。防御率も8月を終わって2.51と、開き直り思い切って投げることが結果に繋がっている。9月2日のヤクルト戦(広島)で昇格後即登板。2004年10月6日の横浜戦以来、2年ぶりに一軍のマウンドに立った。岩村に本塁打を打たれるなど、1回を投げ3安打2失点の内容だったが、腕を振って投げるダイナミックな姿は頼もしさが映った。以降の登板では、救援失敗はわずか2度。課題の制球難も、四球を出した試合は4度と安定感さえ出てきた。イニングこそ少ないが15試合で防御率1.76と入団以来初の1点台を残す。
2007年
オープン戦では4試合中継ぎで登板し、すべて無失点に抑えプロ入り初の開幕一軍登録となった。開幕戦こそ1/3回を投げ2四球と乱れたが、3・4月は13試合に登板し、防御率2.25。課題の制球も10試合連続無四球と、安定したピッチングを披露した。これまで終盤の接戦での起用が多く結果を残してきたが、5月8日の中日戦で、九回4−13という大敗ムードの中で登板し、3ランを浴びてしまった。その翌日一軍登録抹消となり、このシーズンを終えた。ショートリリーフでの登板が多く、最終登板の3ランで防御率5.00まで悪くなってしまったが、救援成功率は57%とまずまずの成績。
2008年
数年前から痛かった左肩の手術を決断し、5月12日、左肩関節唇および腱板(けんばん)部の修復手術を行う。本格的に動けるまで10ヶ月前後かかると発表された。7ヶ月後の11月初旬には、30メートルほどのキャッチボールができるようになった。術後はギプスで左腕を胸の前に固定したため、寝床では左半身を壁に密着させ、左腕を支えなければ眠れないほどで、トレーナーによると「過去を含めて広島投手では一番の大手術」とコメントしている。
2009年
10月31日、戦力外通告を発表。球団は回復後の復帰を期待し、11月17日に育成選手として契約を結ぶ。大物ルーキーとして入団し、2004年は8勝を挙げた左腕。再び復活することを願う。
2010年
5月4日、ブルペンで全力を投げられるまでに回復した。7日には手術後初めて「中2日」でブルペン入り、週内に3回目となるブルペン入りもできた。回復具合から考慮して週3度のブルペン入りは100点以上の出来。少しづつではあるが、復活してきている。10月27日、翌年の契約を再更新。
河内貴哉と同じ2000年に広島に入団した選手
選手名 | ドラフト | 守備 | 状況 | 現在 |
山崎慎太郎 | 3位 | 投手 | 移籍 | 引退 |
谷内聖樹 | 外 | 投手 | 移籍 | 引退 |
J・ボール | 内野手 | 新入団 | 引退 | |
C・カンバーランド | 投手 | 新入団 | 引退 | |
E・ラドウィック | 投手 | 新入団 | 引退 | |
S・ウルソー | 投手 | 新入団 | 引退 | |
A・ブリトー | 内野手 | 新入団 | 引退 | |
河内貴哉 | 1位 | 投手 | 新入団 | 在籍 |
木村一喜 | 2位 | 捕手 | 新入団 | 引退 |
栗原健太 | 3位 | 内野手 | 新入団 | 在籍 |
末永真史 | 4位 | 外野手 | 新入団 | 在籍 |
佐竹健太 | 5位 | 投手 | 新入団 | 他球団 |
苫米地鉄人 | 6位 | 投手 | 新入団 | 引退 |
松本奉文 | 7位 | 内野手 | 新入団 | 引退 |
長崎元 | 8位 | 外野手 | 新入団 | 引退 |
河内貴哉と同じ1982年に生まれ広島に入団した選手
選手名 | 月日 | 守備 | 状況 | 現在 |
河内貴哉 | 01/06 | 投手 | 新入団 | 在籍 |
栗原健太 | 01/08 | 内野手 | 新入団 | 在籍 |
甲斐雅人 | 04/12 | 内野手 | 新入団 | 引退 |
森跳二 | 04/15 | 投手 | 新入団 | 引退 |
石橋尚到 | 04/20 | 内野手 | 新入団 | 引退 |
N・スタビノア | 05/03 | 外野手 | 新入団 | 在籍 |
小島心二郎 | 06/11 | 投手 | 新入団 | 引退 |
J・ヒューバー | 07/01 | 内野手 | 新入団 | 引退 |
田村彰啓 | 07/12 | 外野手 | 新入団 | 引退 |
赤松真人 | 09/06 | 外野手 | 移籍 | 在籍 |
岸本秀樹 | 10/18 | 投手 | 移籍 | 在籍 |
田中彰 | 10/23 | 内野手 | 移籍 | 引退 |
玉山健太 | 12/24 | 投手 | 新入団 | 引退 |
D・ソリアーノ | 12/30 | 投手 | 新入団 | 引退 |