松本 奉文 広島東洋カープ 選手プロフィール

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•  松本 奉文

• 守備内野手

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• 背番号35履歴 35(00-05)

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• 生年月日1977年 5月 1日 牡牛座

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• 年齢・血液型28才(引退時) B型

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• 出身地広島県呉市

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• 投打右投右打

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• 身長・体重182cm 80kg

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• 入団2000年 7位   6年間 引退05年

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• 経歴崇徳高−亜大−広島(00-05)

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• 獲得タイトル

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• その他記録

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• 年俸670万円→670万円 ±0万円

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• 備考

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高校時代は４番ショート、３年の県大会では、打率．７１５、４本塁打。亜大では主将を務め、５本塁打、１３打点で二冠に輝く。３、４年でベストナインに選ばれた。大学の通算成績は打率．２８６、７本塁打、４１打点。柔らかいリストを生かし左右に打ち分ける技術は高く、守備より打撃が魅力の選手。守備は大学時代、主に三塁だったが、チャンスを増やす為、遊撃、二塁も守る。

再三ケガに泣かされ続けてきた。00年１１月の秋季キャンプで守備練習中に左ヒザじん帯を断裂。01年は一度も１軍に昇格することなくシーズンを終えた。02年は２月打撃練習中に右足首ねん挫。怪我によりファームでの出場数は６４試合だったがチーム最多の１１本塁打を記録し、長打をアピールした。秋季キャンプから打撃改造に着手。手首を立てず寝かせて構えるフォームに変更。

03年もオープン戦期間中に左わき腹を肉離れして出遅れた。ファームの開幕戦には出場出来なかったが、７月の前期終了時点で７本塁打を放った。しかし１軍では２度の先発出場を含め１７打数１安打と満足のいく成績を残す事が出来なかった。

04年、春季キャンプでは２軍スタートとなったが、東出の怪我などで３月６日に１軍昇格。オープン戦では１２打数４安打と結果を残したものの、開幕１軍とはならなかった。２軍に降格すると内角球はセンター方向へ、それ以外の球は右方向に打ち続けた。逆らわない打撃でバットのシンに当たる確率が増え、それが打率アップにつながった。体のケアにも細心の注意を払っている。１年目の秋、守備練習中に痛めた左ヒザには試合前に必ずテーピングし、入念なマッサージやアイシングは日課だ。入団以来初めて３割を打ち、打率４位、本塁打２位、打点１位と２軍では格の違いを見せつけた。だが１軍では５打席連続三振をするなど、さっぱり打てず、成績は打率．０９５と１割を切った。トライアウトで元巨人の福井が入団し年齢も一つ違いとライバル登場。

初の開幕１軍を果たし、幸先よく初打席でヒット。登録抹消を挟んで４打席連続死球という珍事も記録しYAHOOのトップ記事にも載った。「どんな形でも出塁したかった」とベース寄りぎりぎりで出塁を狙った。尾形の離脱や東出が２軍に降格した交流戦明けには「２番遊撃手」で抜擢された。６月２４日からの中日３連戦では00年以来の本塁打を含む９打数５安打４打点５四死球と大活躍する。

長打を捨て、グリップも短く持ってミートを心がけるようにした成果が出た。しかし打率．３１０と好成績を残すも守備面が課題となって再び７月１５日に登録を抹消された。一ヵ月後に再登録され、代打で岩瀬（中日）から２点タイムリー２ベースを放つなどまた活躍。

３０試合に出場し、打率．３０３、６打点と過去最高の成績を残した。出塁率．４７７も特筆もの。守備では、入団後から遊撃は２軍でも守る事も無かったが、１軍では不慣れながらもこなした。

最終戦から数日後、球団からスカウト転向の打診を受けた。２、３日悩み、新たな進路を決断した。昨季の活躍で、まだ働ける能力はあるのに、なぜ？１０月末に姓名判断の専門家を訪ね、名前を有史（ともふみ）に変更。