木村 昇吾 広島東洋カープ 選手プロフィール

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選手名鑑


木村 昇吾


プロフィール

木村 昇吾
  • 守備内野手

  • 背番号66履歴 66(03-08)

  • 生年月日1980年 4月16日 牡羊座

  • 年齢・血液型43才 A型

  • 出身地大阪府城東区

  • 投打右投左打

  • 身長・体重182cm 75kg

  • 入団2003年 11巡  入団 22年目


経歴・獲得タイトル他

  • 経歴尽誠学園−愛知学院大−横浜(03-07)−広島(08-)

  • 獲得タイトル

  • その他記録

  • 年俸  (契約金 2000万円)

  • 備考

木村昇吾レーダーチャート

公式戦年度別成績

年度 所属 試合 打席 打数 得点 安打 二塁 三塁 HR 打点 盗塁 盗死 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺 失策 打率 長打率 出塁率 順位
2003 横浜 21 26 25 0 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 9 0 0 .160 .160 .192
2004 横浜 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .000 .000 .000
2005 横浜
2006 横浜 15 17 15 1 2 0 0 0 0 1 2 1 0 1 0 4 0 0 .133 .133 .188
2007 横浜 10 6 5 1 1 0 0 0 1 1 1 0 0 0 1 1 1 0 .200 .200 .333
2008 広島 94 55 48 15 11 0 0 0 1 6 2 4 0 2 1 13 0 3 .229 .229 .275
2009 広島 69 15 13 15 3 1 0 0 1 4 4 1 0 0 1 7 0 1 .231 .308 .286
2010 広島 70 164 136 22 44 10 5 1 11 6 5 16 0 10 2 33 1 2 .324 .493 .378
2011 広島 106 349 293 30 76 6 1 0 17 3 3 37 1 14 4 53 6 9 .259 .287 .301
通算 386 633 536 84 141 17 6 1 31 21 17 59 1 27 10 121 8 15 .263 .323 .310

ファーム年度別成績

年度 所属 試合 打席 打数 得点 安打 二塁 三塁 HR 打点 盗塁 盗死 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺 失策 打率 順位
2003 湘南 52 118 106 11 25 3 0 0 8 1 3 2 0 8 2 37 0 .236
2004 湘南 87 262 243 32 68 10 8 2 23 3 3 5 0 11 3 52 5 .280
2005 湘南 80 203 179 27 45 6 1 1 15 16 3 5 1 18 0 35 0 .251
2006 湘南 44 165 157 16 42 3 2 1 17 14 4 1 1 4 2 33 0 .268
2007 湘南 68 219 192 27 43 5 4 0 9 18 1 12 0 11 4 40 2 .224
2009 広島 10 32 29 3 8 0 0 0 1 3 2 2 0 1 0 7 0 2 .276
2010 広島 25 50 45 7 10 1 1 0 2 5 3 1 0 4 0 9 0 1 .222
2011 広島 1 4 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000

来歴

入団までの経緯・特徴

放出小1年から野球を始め投手となる。尽誠学園では1年の秋にショートのレギュラーをつかむ。3年の98年夏、6番を打ち、県大会決勝では2本塁打を放って甲子園に出場した。甲子園では9打数2安打。愛知学院大では1年春から定位置を奪いベストナインも獲得。走・攻・守といずれも成長の余地を残し、大型内野手として期待されている。軽快なフィールディングは、プロ級といわれ、中央では無名ながら尽誠学園時代から素材の高さはスカウトの目に止まっていた。本職は遊撃手であるが、内野ならどこでも守れる。犠打や進塁打など、状況に応じた小技も巧い。

入団後の経過

2003年、21試合に出場しプロ初安打も記録。2004年、2005年とファームでは、ほぼレギュラーとして出場するが、一軍に定着するまでには至らず。

2007年11月29日に小山田保裕と2対1のトレードで、岸本秀樹と共に広島に移籍。

2008年
同じ横浜から移籍した岸本秀樹と共に開幕一軍スタートとなり、開幕戦から守備固め、代走で出場。4月26日の横浜戦(横浜スタジアム)で、8番遊撃手で先発すると、八回マットホワイトから左前打し、移籍後初安打を放つ。主に三塁、遊撃の守備固めや、代走に起用され、自己最多の94試合(先発8試合)に出場する。6盗塁も自己最多だった。フルシーズン一軍に在籍したのはプロ入り初めてで、年俸も900万から44%アップの1300万となる。

2009年
2度二軍落ちするものの、どちらも約2週間という短期間での昇格で、ほぼフルシーズン一軍に在籍。内野だけでなく、外野も15試合出場するなど、出場の幅を広げていった。ただ出場試合数は2008年の94試合から69試合に減り、打席数も先発出場が無かったため、わずか15打席だった。

打席数が減ったのも、やはり打撃力不足。もっと打撃力を上げていけば、2006年まで在籍していた木村拓也のようなユーティリティープレイヤーになれるだろう。

2010年
昨季も、主に代走での出場がメインだったが、東出輝裕が8月21日の横浜戦前に右ひじの痛みを訴え、翌日には登録抹消。その代わりとして急きょ「2番・セカンド」に抜擢された。今までは三塁やショートの守備固めは多かったが、二塁に就くのは2008年9月以来で、先発出場も同年7月以来ショートを守って以来だった。しかしそんな不安を吹き飛ばすように、六回無死満塁から押出し四球を選ぶなど、2安打2四球と見事な活躍を見せた。その後も、9月9日のヤクルト戦では、松井から右翼席へプロ初本塁打。18日の横浜戦では2二塁打を含む5安打と、東出の穴を充分に埋める活躍をした。この結果というのも、バットを寝かせて打つよう野村謙二郎監督に指示され、それからスムーズにヘッドが出るようになったためだ。

東出が離脱した8月21日の横浜戦から最終戦まで36試合に先発し、打率.324、11打点、6盗塁。入団以来最高の成績を残した。左打者ではあるが、左投手をカモにしており、広島に移籍した3年間通算で打率.400(35打数14安打)をマーク。

今までブラウン政権の時代では、守備固めや代走の為「怪我さえしなければいい」と言われていた木村だが、今は違う。「やるからにはセカンドで出ていたいという気持ちはある。今までは言えなかったけど、自信がついたのは事実。まず自分を磨きたい」とレギュラー獲りに強い意欲を見せている。

故障した東出の回復具合や、新外国人の出来次第で、出場数は大きく変わってくるが、先ず木村自身が昨季並みの成績を残さなければならない。

2011年度総括・展望

更新日 2011.02.18

木村昇吾と同じ2008年に広島に入団した選手

選手名 ドラフト 守備 状況 現在
牧野塁 3巡 投手 移籍 引退
木村昇吾 11巡 内野手 移籍 在籍
岸本秀樹 5巡 投手 移籍 在籍
田中彰 5巡 内野手 移籍 引退
赤松真人 6巡 外野手 移籍 在籍
山内敬太 育成枠 外野手 新入団 引退
C・ルイス 投手 新入団 引退
S・シーボル 内野手 新入団 引退
B・コズロースキー 投手 新入団 引退
M・シュルツ 投手 新入団 引退
J・ブラウワー 投手 新入団 引退
篠田純平 1巡 投手 新入団 在籍
安部友裕 1巡 内野手 新入団 在籍
小窪哲也 3巡 内野手 新入団 在籍
丸佳浩 3巡 外野手 新入団 在籍
松山竜平 4巡 外野手 新入団 在籍
中村憲 4巡 外野手 新入団 在籍

木村昇吾と同じ1980年に生まれ広島に入団した選手

選手名 月日 守備 状況 現在
仁部智 01/10 投手 新入団 引退
大須賀允 03/08 内野手 移籍 引退
J・フェリシアーノ 04/06 投手 新入団 引退
木村昇吾 04/16 内野手 移籍 在籍
鞘師智也 05/06 外野手 新入団 引退
C・トレーシー 05/22 内野手 新入団 引退
酒井大輔 06/19 投手 新入団 引退
B・エルドレッド 07/12 内野手 新入団 在籍
矢野修平 08/12 投手 新入団 引退
B・コズロースキー 08/16 投手 新入団 引退
飯田宏行 08/19 投手 新入団 引退
東出輝裕 08/21 内野手 新入団 在籍
江草仁貴 09/03 投手 移籍 在籍
B・バリントン 09/30 投手 新入団 在籍
梵英心 10/11 内野手 新入団 在籍
山崎浩司 10/31 内野手 移籍 他球団
V・マルテ 11/08 投手 新入団 引退
E・フランコ 11/25 内野手 新入団 引退
永川勝浩 12/14 投手 新入団 在籍