グレッグ・ラロッカ 広島東洋カープ 選手プロフィール

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• 守備内野手

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• 背番号30履歴 43(04)-29(06)-30(07)

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• 生年月日1972年11月10日 さそり座

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• 年齢・血液型38才(NPB退団時)

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• 出身地アメリカ・ニューヨーク州

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• 投打右投右打

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• 身長・体重180cm 84kg

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• 入団2004年   7年間 NPB退団10年

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• 経歴マサチューセッツ大−インディアンス(02､03) −広島(04-05)−ヤクルト(06)−オリックス(07)

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• 獲得タイトル

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• その他記録

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• 年俸30万$(約2700)→42万$(約3696万円) △12万$

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• 備考

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マサチューセッツ大から94年ドラフト１０巡目でパドレス入団。01年からインディアンス。03年３Ａでは１３２試合で打率．２９０、１０本塁打、６８打点の成績を残した。ＭＬＢ通算は３９試合に出場、打率．２６１、０本塁打、６打点だが、03年は９月からのメジャー４０人枠に登録され、５試合で９打数３安打の成績を残した。

04年、シーツとの史上初の外国人二遊間結成。シーツとは99年の米大パドレス・スプリングキャンプ中、既にコンビで練習しておりコミュニケーションもばっちり。来日当初は日本の練習に戸惑った。米大と違い、長い練習時間を費やす春季キャンプ。そんな中でも、レギュラー獲得へ米大時代の何倍もバットを振り込んだ。その結果、左手親指付近には「プロになってから初めて」のマメができた。開幕直後も打率は２割前半で低迷していたが、次第に日本の野球に慣れてくると、５月は打率．３９０、８本塁打。７月には不振のシーツに代わり４番を任された。度重なる死球にも耐えた。２３死球はリーグ１位。何度も故障離脱したが、屈する事は無かった。結果は１２２試合に出場して打率．３２８、４０本塁打、１０１打点の好成績。広島で３割４０本塁打１００打点は、山本浩二以来２人目。入団会見で掲げた数字「打率３割、１５本塁打」の目標を遥かに超え、最終的に04年度の年俸に近い出来高分を獲得した。また打つだけでなく、いつでも次の塁を狙うアグレッシブな走塁も光り、１１盗塁はチーム１。シングルヒット性の打球を何度もヘッドスライディングで二塁打に変えた。普段はマジメで穏やかな性格だが、試合では血気盛んに熱いプレーを披露した。チームメートとのコミュニケーションを高めるため、04年オフは、帰国後、約４カ月間アメリカの日本語学校に通い続けた。

昨季は、開幕３連戦の２戦目に左足ハムストリング肉離れで早々に離脱。復帰後の５月は２４試合で、打率．３７８、１７打点、２０得点と、４番の役目をきっちり果たした。しかし６月２３日には、再度左足肉離れに見舞われ登録抹消。復帰後も、足の状態は悪く満身創痍の状態。４番の責任から強行出場し、８月以降は結果を出せなかった。故障に悩まされ４度の登録抹消を繰り返し、出場８０試合で打率．３０３、１８本塁打、５６打点にとどまった。満塁時の成績は、二年間で１５打数９安打４本塁打、打率．６００と無類の勝負強さを誇る。

二遊間強化のチーム方針に沿って、新人の梵、一、三塁候補には打撃力のある新井と栗原がいることから、ケガが多く守備に難のあるラロッカは構想から外れた。05年末、二塁手の補強を要望する古田兼任監督の意向をのんで、ヤクルトが獲得。足の状態は、アメリカと日本で２度の精密検査を行い問題なしと判断している。足が万全とくれば、阪神のシーツ以上に脅威な存在になる。