尾形 佳紀
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- 年度成績
- 1軍打撃成績
- 1軍投手成績
プロフィール
- 守備内野手
- 背番号4履歴 00(04)-4(05)
- 生年月日1978年 8月 5日 獅子座
- 年齢・血液型31才(引退時) O型
- 出身地北海道札幌市東区
- 投打右投左打
- 身長・体重175cm 70kg
- 入団2004年 4巡 6年間 引退09年
経歴・獲得タイトル他
- 経歴日大藤沢−日大−ホンダ−広島(04-09)
- 獲得タイトル
- その他記録
- 年俸1100万円→850万円 ▼250万円
- 備考
公式戦年度別成績
年度 | 所属 | 試合 | 打席 | 打数 | 得点 | 安打 | 二塁 | 三塁 | HR | 打点 | 盗塁 | 盗死 | 犠打 | 犠飛 | 四球 | 死球 | 三振 | 併殺 | 失策 | 打率 | 長打率 | 出塁率 | 順位 |
2004 | 広島 | 53 | 228 | 208 | 27 | 52 | 12 | 1 | 4 | 18 | 4 | 4 | 7 | 3 | 7 | 3 | 56 | 3 | 7 | .250 | .375 | .281 | |
2005 | 広島 | 47 | 216 | 198 | 28 | 60 | 9 | 1 | 6 | 21 | 9 | 3 | 1 | 0 | 15 | 2 | 44 | 3 | 12 | .303 | .449 | .358 | |
2006 | 広島 | ||||||||||||||||||||||
2007 | 広島 | 46 | 76 | 70 | 10 | 15 | 3 | 0 | 2 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4 | 1 | 24 | 0 | 0 | .214 | .343 | .267 | |
2008 | 広島 | ||||||||||||||||||||||
2009 | 広島 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 | .000 | .000 | |
通算 | 147 | 521 | 477 | 65 | 127 | 24 | 2 | 12 | 42 | 13 | 7 | 9 | 3 | 26 | 6 | 125 | 6 | 19 | .266 | .400 | .311 |
ファーム年度別成績
年度 | 所属 | 試合 | 打席 | 打数 | 得点 | 安打 | 二塁 | 三塁 | HR | 打点 | 盗塁 | 盗死 | 犠打 | 犠飛 | 四球 | 死球 | 三振 | 併殺 | 失策 | 打率 | 順位 |
2004 | 広島 | 55 | 249 | 213 | 38 | 63 | 12 | 5 | 4 | 37 | 21 | 6 | 1 | 2 | 24 | 9 | 35 | 2 | 8 | .296 | 9 |
2007 | 広島 | 34 | 134 | 116 | 14 | 35 | 6 | 0 | 2 | 17 | 0 | 0 | 2 | 1 | 13 | 2 | 16 | 3 | 0 | .302 | |
2008 | 広島 | 49 | 115 | 103 | 6 | 23 | 4 | 1 | 1 | 12 | 1 | 0 | 2 | 0 | 10 | 0 | 8 | 1 | 3 | .223 | |
2009 | 広島 | 52 | 93 | 80 | 5 | 18 | 1 | 0 | 4 | 14 | 2 | 0 | 1 | 2 | 10 | 0 | 12 | 2 | 0 | .225 |
来歴
小4で野球を始めて中学までは投手。高校時代は1年夏からトップバッターとして活躍。県大会は74打数24安打.324。3年では主将を務めた。3年間で3度とも神奈川決勝を経験し、当時、神奈川ナンバーワン遊撃手と呼ばれドラフト候補にも挙がった。
大学では、入学時から期待され1年から1番遊撃手を任される。秋には1部昇格に貢献し飛躍を期待されたが伸び悩んだ。3年春のリーグ戦。飛球を追った際に二塁手と激突し、右ひざ前十字靱帯を断絶する大怪我、3ヶ月近く足を動かせず筋肉量も落ち込んだ。結局大学からのプロ入りを断念した。再起不能と囁かれたが懸命なリハビリと強化運動で復帰。社会人野球ホンダへ進んだ。01年には再び手術を受けた。ようやく本来の動きを取り戻したのは02年末。故障から約3年半の歳月が過ぎていた。
50メートル5.8秒の俊足が最大の武器で「日大時代は阿部(巨人)に盗塁を刺された記憶はない」と実績を披露、ホンダでもノーサインで盗塁を任された。チームメートから「金本に似ている」と冷やかされる顔つきの持ち主は「カープの足を使った野球は自分のカラーに合っている。」とコメント。攻守走三拍子そろった遊撃手で、即戦力内野手。初球から思い切りのいいバッティングも魅力。遠投115m。
04年、7月27日に登録後、即一軍戦デビュー。ファーストストライクから狙っていく積極的な打撃で.325と高い打率を維持。人気も打率同様に急上昇した。背番号「00」のレプリカユニフォームも勢いよく売れた。しかし9月に入って急降下。内角を中心とした厳しい攻めにあって、9月はわずか3安打に終わった。結局打率.250、期待された盗塁数はわずか4個に留まった。守備では本職は遊撃手だがシーツがいるため、春季キャンプから外野も挑戦した。7月末の一軍昇格後は高校や、大学時代にも経験ない二塁を守る機会が増えた。逆に、アマ時代に本職とした遊撃手の守備は2試合のみだった。オフには、2年目で早くも背番号が「4」に変更された。
05年、チームに衝撃が走った。5月28日、西武戦(インボイス)の3回の守備で、和田の二ゴロを処理した際に右足を痛め、担架で運ばれ退場。翌月13日に手術を受け、復帰は絶望となった。開幕から1番遊撃でスタメン出場を続けた尾形。打率.303、9盗塁(当時チームトップ)と積極的な打撃と足でチームを引っ張っていた。離脱後、チームは低迷。前半戦だけで1番を7人起用するなど固定できず、尾形の披けた穴は大きかった。
06年、前年の6月に手術を受けてからは順調に回復していたが、3月に再び「右ひざ大腿骨滑車面軟骨損傷」に見舞われ、内視鏡手術を受ける。術後は、連日下半身や右足強化メニューのリハビリを行い、右太ももは1年半かけて故障前の太さに戻った。
07年、足の負担を軽減する為に、外野に転向。3月3日のオープン戦では人生初のサヨナラ本塁打を放つなど打撃が復活。開幕一軍を勝ち取り、3月30日の阪神戦では、05年5月28日西武戦以来の出場を果たし、2安打1打点の活躍。8月24日の巨人戦では九回裏に、代打サヨナラ本塁打を放ち、2年ぶりのお立ち台に立った。
08年は、主に三塁手としてファームに出場するも、打率.223に終わり、一軍出場は無し。
ファームでは代打かDHでの出場が多く、自慢の打撃も08年に続き.225と低迷。盗塁も06年から一、二軍通してゼロに終わる。10月9日、戦力外通告され任意引退となる。今後は、スカウト(関東地区の予定)に転身し、広島を支えていく。走攻揃った素晴らしい選手で、待望のトップバッターが逢われたと思いましたが、度重なるケガと手術には勝てませんでした。
尾形佳紀と同じ2004年に広島に入団した選手
選手名 | ドラフト | 守備 | 状況 | 現在 |
G・ラロッカ | 内野手 | 新入団 | 引退 | |
M・ワトソン | 投手 | 新入団 | 引退 | |
J・フェリシアーノ | 投手 | 新入団 | 引退 | |
白濱裕太 | 1巡 | 捕手 | 新入団 | 在籍 |
比嘉寿光 | 3巡 | 内野手 | 新入団 | 引退 |
尾形佳紀 | 4巡 | 内野手 | 新入団 | 引退 |
仁部智 | 5巡 | 投手 | 新入団 | 引退 |
尾形佳紀と同じ1978年に生まれ広島に入団した選手
選手名 | 月日 | 守備 | 状況 | 現在 |
G・アルバラード | 01/24 | 投手 | 新入団 | 引退 |
S・ドーマン | 02/13 | 投手 | 新入団 | 引退 |
伊与田一範 | 02/25 | 内野手 | 新入団 | 引退 |
A・ブリトー | 04/07 | 内野手 | 新入団 | 引退 |
宇野雅美 | 05/02 | 投手 | 移籍 | 引退 |
河野昌人 | 05/07 | 投手 | 新入団 | 引退 |
A・ケサダ | 07/09 | 外野手 | 新入団 | 引退 |
尾形佳紀 | 08/05 | 内野手 | 新入団 | 引退 |
宮崎充登 | 09/06 | 投手 | 新入団 | 引退 |
福良徹 | 10/17 | 外野手 | 新入団 | 引退 |
佐竹健太 | 10/23 | 投手 | 新入団 | 他球団 |
V・チューク | 12/19 | 投手 | 新入団 | 引退 |