仁部 智
プロフィール
- 守備投手
- 背番号63履歴 34(04)-63(07)
- 生年月日1980年 1月10日 山羊座
- 年齢・血液型27才(引退時) B型
- 出身地秋田県由利本荘市
- 投打左投左打
- 身長・体重166cm 66kg
- 入団2004年 5巡 4年間 引退07年
経歴・獲得タイトル他
- 経歴本荘−東北学院大−TDK−広島(04-07)
- 獲得タイトル
- その他記録
- 年俸800万円→650万円 ▼150万円
- 備考
公式戦年度別成績
年度 | 所属 | 登板 | 完投 | 完了 | 当初 | 完封 | 無四 | 勝利 | 敗北 | SAVE | SP | HD | 打者 | 回 | 安打 | 被本 | 四球 | 死球 | 三振 | 失点 | 自責 | 防御率 | 順位 | |
2004 | 広島 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 2 | 1 | 1 | 3 | 0 | 3 | 2 | 2 | 9.00 | |||
2005 | 広島 | 7 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 3 | 1 | 6 | 0 | 4 | 0 | 2 | 4 | 4 | 10.80 | ||
2006 | 広島 | |||||||||||||||||||||||
2007 | 広島 | |||||||||||||||||||||||
通算 | 8 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 5 | 1 | 7 | 1 | 7 | 0 | 5 | 6 | 6 | 10.13 |
ファーム年度別成績
年度 | 所属 | 登板 | 完投 | 完了 | 当初 | 勝利 | 敗北 | SAVE | 打者 | 回 | 安打 | 被本 | 四球 | 死球 | 三振 | 失点 | 自責 | 防御率 | 順位 | |
2004 | 広島 | 25 | 1 | 6 | 7 | 3 | 5 | 0 | 362 | 77 | 1 | 96 | 4 | 46 | 2 | 52 | 51 | 43 | 5.00 | 9 |
2005 | 広島 | 39 | 0 | 6 | 0 | 2 | 1 | 0 | 168 | 37 | 1 | 40 | 3 | 19 | 4 | 22 | 23 | 16 | 3.86 | |
2006 | 広島 | 29 | 0 | 3 | 0 | 1 | 1 | 0 | 91 | 20 | 1 | 21 | 5 | 6 | 2 | 15 | 15 | 12 | 5.31 | |
2007 | 広島 | 21 | 0 | 5 | 0 | 1 | 0 | 1 | 57 | 13 | 2 | 14 | 1 | 3 | 1 | 7 | 4 | 4 | 2.63 |
球速・変化球データ
年度 | 最速 | 直球Ave | 直球 | カーブ | スライダ | カット | チェンジ | シュート | フォーク | シンカー | 特殊 | 年間投球 | 取得投球 | 取得率 |
2004 | 142 | 137.3 | 41% | 17% | 24% | 12% | 5% | 41 | 41 | 100.0% | ||||
2005 | 138 | 132.4 | 47% | 10% | 42% | 1% | 88 |
来歴
小4に野球を始めてからは主に外野を守ってきた。本格的に投手に専念したのは本荘高3年になってから。当時は県内屈指の本格派左腕として、秋田商の同級生だった石川(ヤクルト)をしのぐ評価を集めた。東北学院大へ進学後は2年から主戦投手となり、3年春に9連続奪三振を記録。4年春の宮城教育大戦で1試合16奪三振を記録。同秋季リーグではエース格として常勝・東北福祉大と最後まで優勝争いを演じ、10試合75回を投げ、82奪三振のシーズン最多三振とベストナインに輝いた。社会人2年目の03年はTDKの都市対抗、日本選手権の出場に貢献。
プロ球界で最も小さな投手が誕生する。大島(オリックス)らの1メートル67を下回る1メートル66。最速142キロの直球で胸元を突く強気の投球が身上。それ以上に小さな体いっぱいに詰め込んだ闘争心が最大の武器かもしれない。持ち球はスライダー、カーブ、チェンジアップ。新球シュートの習得にも取り組む考えだ。『球界最小投手』
04年は、貴重な中継ぎ左腕として即戦力の期待を集めたが、開幕1軍を漏れた。7月4日に初の1軍昇格も、巨人戦で仁志に本塁打を喫し2回2失点でプロの洗礼を浴び、以降は登板の機会がないまま19日に2軍へ降格した。ウェスタンでは後半戦はチーム事情もあって先発を任される日々。8月15日は7回で163球を費やした。体の割に大きいフォームで投げる為、タイミングがあった時は素晴らしい投球を見せるが、少しでもバランスを崩すとコントロールが悪くなる。ファームでけれんみの無いピッチングを見せるも77回1/3で48四死球と多く、制球力の向上がカギ。
05年、3月中旬からフォーム改造を開始。ファームでは、4月には打ち込まれる事も多かったが、完全にサイドスローにした5月から13試合13回で、自責点はわずか2と安定。6月23日に1軍昇格を果たした。しかし無失点に抑えるものの、毎試合ランナーを出すピッチングで7月序盤には2軍行きを命じられた。再度1軍に登録されるも、2試合連続ふがいないピッチングを露呈。二度の登録抹消を繰り返し結局7試合に登板したのみに終わった。
開幕早々左肩痛を発症し約2ヶ月間戦線離脱を余儀なくされた。ファームで5月終盤に復帰するも、先頭打者に四球や安打を打たれ、ショートリリーフの役目を果たせなかった。シーズン終盤の9月に入ると、ようやく腕が良く振れ、攻めの投球が見られるようになった。時既に遅く、昨季は一度も1軍に呼ばれず、入団以来の登板無しに終わる。2軍では20回1/3で防御率5.31だが、課題の制球は8四死球と向上した。
仁部智と同じ2004年に広島に入団した選手
選手名 | ドラフト | 守備 | 状況 | 現在 |
G・ラロッカ | 内野手 | 新入団 | 引退 | |
M・ワトソン | 投手 | 新入団 | 引退 | |
J・フェリシアーノ | 投手 | 新入団 | 引退 | |
白濱裕太 | 1巡 | 捕手 | 新入団 | 在籍 |
比嘉寿光 | 3巡 | 内野手 | 新入団 | 引退 |
尾形佳紀 | 4巡 | 内野手 | 新入団 | 引退 |
仁部智 | 5巡 | 投手 | 新入団 | 引退 |
仁部智と同じ1980年に生まれ広島に入団した選手
選手名 | 月日 | 守備 | 状況 | 現在 |
仁部智 | 01/10 | 投手 | 新入団 | 引退 |
大須賀允 | 03/08 | 内野手 | 移籍 | 引退 |
J・フェリシアーノ | 04/06 | 投手 | 新入団 | 引退 |
木村昇吾 | 04/16 | 内野手 | 移籍 | 在籍 |
鞘師智也 | 05/06 | 外野手 | 新入団 | 引退 |
C・トレーシー | 05/22 | 内野手 | 新入団 | 引退 |
酒井大輔 | 06/19 | 投手 | 新入団 | 引退 |
B・エルドレッド | 07/12 | 内野手 | 新入団 | 在籍 |
矢野修平 | 08/12 | 投手 | 新入団 | 引退 |
B・コズロースキー | 08/16 | 投手 | 新入団 | 引退 |
飯田宏行 | 08/19 | 投手 | 新入団 | 引退 |
東出輝裕 | 08/21 | 内野手 | 新入団 | 在籍 |
江草仁貴 | 09/03 | 投手 | 移籍 | 在籍 |
B・バリントン | 09/30 | 投手 | 新入団 | 在籍 |
梵英心 | 10/11 | 内野手 | 新入団 | 在籍 |
山崎浩司 | 10/31 | 内野手 | 移籍 | 他球団 |
V・マルテ | 11/08 | 投手 | 新入団 | 引退 |
E・フランコ | 11/25 | 内野手 | 新入団 | 引退 |
永川勝浩 | 12/14 | 投手 | 新入団 | 在籍 |