佐藤 剛士
プロフィール
- 守備投手
- 背番号29
- 生年月日1986年 5月16日 牡牛座
- 年齢・血液型24才(引退時) B型
- 出身地秋田県秋田市
- 投打右投右打
- 身長・体重185cm 85kg
- 入団2005年 1巡 6年間 引退10年
経歴・獲得タイトル他
- 経歴秋田商高−広島(05-10)
- 獲得タイトル
- その他記録
- 年俸500万円→500万円 ±0万円
- 備考
公式戦年度別成績
年度 | 所属 | 登板 | 完投 | 完了 | 当初 | 完封 | 無四 | 勝利 | 敗北 | SAVE | SP | HD | 打者 | 回 | 安打 | 被本 | 四球 | 死球 | 三振 | 失点 | 自責 | 防御率 | 順位 | |
2005 | 広島 | |||||||||||||||||||||||
2006 | 広島 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 16 | 2 | 1 | 5 | 2 | 2 | 2 | 1 | 9 | 9 | 34.71 | ||
2007 | 広島 | |||||||||||||||||||||||
2008 | 広島 | |||||||||||||||||||||||
2009 | 広島 | |||||||||||||||||||||||
2010 | 広島 | 0 | ||||||||||||||||||||||
通算 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 16 | 2 | 1 | 5 | 2 | 2 | 2 | 1 | 9 | 9 | 34.71 |
ファーム年度別成績
年度 | 所属 | 登板 | 完投 | 完了 | 当初 | 勝利 | 敗北 | SAVE | 打者 | 回 | 安打 | 被本 | 四球 | 死球 | 三振 | 失点 | 自責 | 防御率 | 順位 | |
2005 | 広島 | 3 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 28 | 5 | 7 | 0 | 6 | 1 | 4 | 5 | 5 | 9.00 | ||
2006 | 広島 | 13 | 0 | 0 | 12 | 2 | 7 | 0 | 275 | 58 | 77 | 4 | 31 | 3 | 43 | 51 | 50 | 7.76 | ||
2007 | 広島 | 11 | 0 | 1 | 3 | 0 | 2 | 0 | 135 | 27 | 1 | 41 | 2 | 17 | 1 | 14 | 24 | 17 | 5.60 | |
2008 | 広島 | 11 | 0 | 4 | 2 | 0 | 1 | 0 | 104 | 20 | 2 | 27 | 1 | 18 | 0 | 11 | 21 | 21 | 9.15 | |
2009 | 広島 | 16 | 1 | 1 | 12 | 1 | 6 | 0 | 281 | 54 | 82 | 7 | 45 | 3 | 19 | 60 | 53 | 8.83 | ||
2010 | 広島 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 0 | 2 | 2 | 0 | 3 | 0 | 0 | 2 | 2 | 27.00 |
来歴
上新城小4年で野球を始め、投手一筋。上新城中3年の時にエースとして秋田県大会準優勝。1年春から背番号18でベンチ入り。2年秋から「1」を背負い、センバツで8強入り。2003年5月に準公式戦の湯沢商工戦で自己最速となる147キロをマークして、にわかに注目を浴びた。ダルビッシュ(日本ハム)と共に注目度はトップクラス。高校3年間は連日2時間近くランニング。「高2の時に140キロを超えてから、こだわりが強くなった」。そう振り返る速球は下半身強化で最速150キロにまで達した。3年は28試16完投。171回1/3、防御率1.31。四死球は49個とコントロールも良いほうだ。50m7秒0、遠投100m
長身から繰り出される最速150キロの速球とスライダー、カーブが持ち味の本格派。
2005年
春季キャンプは高卒新人として異例の一軍沖縄組でスタート。ブルペンでの投球を見た首脳陣から高評価されたが、2月7日に右足股関節を故障。ケガを考慮し、同月12日から二軍組合流となった。キャンプ終了後は3月末まで故障者組で体力強化に専念。4月からは二軍に籍を置きながら遠征には帯同せず。右肩と右ヒジに疲労感がたまった状態が続き、実戦登板は7月19日の紅白戦でようやく実現。27日のシート打撃でも結果を出し、ファーム初登板へメドを立てた。
二軍でのプロ初登板は、7月30日の市民球場。球速は最速140キロに留まり、2回を1安打3四球3奪三振。先頭打者にストレートを打たれ、捕手白濱裕太のリードが変化球主体になり、佐藤のいい所を引き出せなかった。秋季教育リーグでは、3度の先発で17回を投げ3自責点、防御率1.59という安定感で、投げる度に成長している感じだ。
2006年
4月20日に、初の一軍昇格を果たし、その日の横浜戦でプロ入り初登板初先発。3回途中で5安打9失点KOと散々な結果に終わった。初回に相川の3ランなどで5点を失うと、3回にも村田に3ラン。四死球を与えては一発を浴びる内容だった。ブラウン監督は中継ぎで起用することも示唆したが、結局起用されずに二軍降格となった。ファームでは先発で起用されたが、13試合(先発12試合)58回を投げ防御率7.76とまだまだ。球威は最速145キロと出ているが、コントロールが定まらない投球が多かった。元々、上体の力が強く、上半身に頼った投げ方から球威にばらつきが目立っていたため、秋季キャンプでは下半身をフルに使ったフォームへの修正に取り組んでいる。
2007年
11試合中、先発は3試合しかなく中継ぎ登板が増えた。しかし先発・中継ぎ関係なく3イニング前後を投げさせる方針のようだ。
2008年
11試合に登板し、先発は2試合のみで、3イニング以上を投げた試合は3試合だけと、だんだん中継ぎへシフトされている。
2009年
過去2年間は中継ぎ登板が多かったが、16試合に登板し先発は12試合。7月19日のソフトバンク戦では、ストライク先攻の投球で相手に的を絞らせない投球を見せ、ファームとはいえプロ初完封勝利を挙げる。ただ好投したのはこの1試合ぐらいで、防御率は8.83。二軍の先発陣のコマ不足での先発枠に入らされた感じだ。平均球速は130キロ前後、最速も141キロ止まりと年々悪くなってきている。秋には以前から痛みがあった右ひじ手術を行った。
2010年
昨季の手術から、7月8日のウエスタン・阪神戦でようやく復帰。結果は2/3回2失点で、球速も136キロ止まりだった。登板したのはこの1試合だけで、10月3日に球団から戦力外通告を受ける。期待のダルビッシュ世代も、一軍登板はわずか1試合に終わる。
佐藤剛士と同じ2005年に広島に入団した選手
選手名 | ドラフト | 守備 | 状況 | 現在 |
福井敬治 | 3巡 | 内野手 | 移籍 | 引退 |
山崎浩司 | 3巡 | 内野手 | 移籍 | 他球団 |
上村和裕 | 3巡 | 捕手 | 移籍 | 在籍 |
M・ロマノ | 投手 | 新入団 | 引退 | |
K・レイボーン | 投手 | 新入団 | 引退 | |
E・フランコ | 内野手 | 新入団 | 引退 | |
佐藤剛士 | 1巡 | 投手 | 新入団 | 引退 |
森跳二 | 3巡 | 投手 | 新入団 | 引退 |
丸木唯 | 4巡 | 投手 | 新入団 | 引退 |
小島心二郎 | 5巡 | 投手 | 新入団 | 引退 |
梅津智弘 | 6巡 | 投手 | 新入団 | 在籍 |
金城宰之左 | 7巡 | 投手 | 新入団 | 引退 |
田中敬人 | 8巡 | 投手 | 新入団 | 引退 |
佐藤剛士と同じ1986年に生まれ広島に入団した選手
選手名 | 月日 | 守備 | 状況 | 現在 |
岩本貴裕 | 04/18 | 外野手 | 新入団 | 在籍 |
佐藤剛士 | 05/16 | 投手 | 新入団 | 引退 |
丸木唯 | 07/30 | 投手 | 新入団 | 引退 |
金城宰之左 | 08/27 | 投手 | 新入団 | 引退 |
小松剛 | 09/26 | 投手 | 新入団 | 在籍 |
W・ゲレロ | 10/17 | 投手 | 新入団 | 引退 |