ビクトル・マルテ 広島東洋カープ 選手プロフィール

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• 守備投手

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• 背番号93

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• 生年月日1980年11月 8日 さそり座

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• 年齢・血液型28才(NPB退団時) A型

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• 出身地ドミニカ共和国プエルトプラタ

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• 投打右投右打

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• 身長・体重188cm 103kg

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• 入団2006年   3年間 NPB退団08年

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• 経歴ホセ・ドゥポ高−ロイヤルズアカデミー−カープアカデミー−広島(06-08)

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• 獲得タイトル

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• その他記録

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• 年俸5万$(約600)→7万$(約700万円) △2万$

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• 備考

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１２歳から野球を始め、１６歳から投手。０３年９月にドミニカ共和国カープアカデミーに入校。０４年の秋季キャンプで評価を高め、０５年春季キャンプの紅白戦で計３回を無安打無失点。チーム最速の１４９キロを計測し、ブラウン監督の信頼を勝ち取った。スリークォーターから繰り出す最速１５４キロの速球が武器の本格派。持ち球はスライダー、チェンジアップ、カットボール、ナックルと多彩だが、試合ではスライダーを軸に、チェンジアップを混ぜる。適度な荒れ球で的を絞らせない。

デイビー（オリックス）の紹介で一度食事したことがあるクルーン（横浜）の１６１キロ超えにも意欲十分。０６年３月に正式契約を結んだ時は母国ドミニカに住む母に電話をかけ涙した。

５月１３日ロッテ戦でベイルが左内転筋を痛めた際、代役として候補に挙がった。だが当時右手甲を痛めており、登板できる状態ではなかった。８月１６日、再びベイルが左肩筋肉の炎症で出場選手登録を抹消。苦しい台所事情の中、初めて出場選手登録されたマルテがプロ初登板。リハビリを終えて得た２度目のチャンス。逃すわけにはいかなかった。ダイナミックなフォームから繰り出される最速１４９キロの直球がうなった。２回を無安打に抑え首脳陣の期待に応えた。その後もビハインドな展開での登板が多かったが、１２試合に登板し防御率１．５９と好成績を残した。

ファームではストッパーとして２７試合に登板し１３セーブを挙げる。ドミニカ・アカデミー出身の選手で、広島で活躍した選手はロビンソン・チェコぐらい。マルテは彼以来期待できる選手である。かぷ吉初の外国人での注目選手だ。後は指揮官の起用次第か。