鈴木 将光 広島東洋カープ 選手プロフィール

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•  鈴木 将光

• 守備外野手

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• 背番号50

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• 生年月日1987年 4月 8日 牡羊座

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• 年齢・血液型37才 A型

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• 出身地富山県富山市

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• 投打右投右打

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• 身長・体重182cm 80kg

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• 入団2006年 1巡  入団 19年目

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• 経歴遊学館高−広島(06-)

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• 獲得タイトル

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• その他記録

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• 年俸

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• 備考

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小学1年から「月岡ツインズ」で投手兼遊撃手として野球を始める。星陵中軟式野球部では1年夏に全国大会準優勝。3年時は3位。遊学館高では2年から4番を打ち。2年夏、3年夏と甲子園に出場。甲子園では16打数4安打。2005年の3年夏の甲子園では、センター前の打球を素早く一塁に送球。アウトこそ奪えなかったが、スタンドをうならせた。実戦で何度も試し、2年時の練習試合では実際にセンターゴロを成立させたこともある。

自ら「課題」という打撃は、2004年夏の甲子園で、東北のダルビッシュ（日本ハム）に4打数ノーヒットと抑え込まれたことで進化した。直後から猛練習。確実性が増し、通算本塁打は同郷のヤンキース松井を4本上回る64本に伸びた。

高校通算64本塁打の長打力に、50メートル走5秒8、遠投110メートル。守備でも俊足をいかんなく発揮し、守備範囲の広さが光る。走攻守三拍子揃った選手で、身体能力をプレーに応用できるセンスがある。バットの芯で強い打球を放つタイプで、芯に当たったときの打球は脅威。

100メートル走で11秒0を記録するなど、既に足の速さは球界トップクラスだ。ゼットが全国の高校を回って行っている筋力測定会では、太ももの筋力で鶴（阪神）らを抑えトップの数値をマーク。「スピード、パワーとも競輪選手並み」と称賛された。高校時代の盗塁はすべてノーサイン。「捕手の動きなどで次の球種が分かる。根拠を持ってスタートしています」と自信を見せる。

「理想の選手は緒方選手のような長打力があって、盗塁もできるアスリート選手です。いずれは3割30本30盗塁するのが目標です」超高校級の逸材が“走る野球”の復活へ大きな力となる。

2006年
初めて参加した春季キャンプは二軍組の日南でスタート。一軍組が合流するまでの約2週間は前田智徳、緒方孝市と3人だけで外野の守備練習を行い充実した日々を過ごしていた。キャンプを終えると教育リーグに出場。順風満帆にプロの道を進もうとしていた。

だが3月中旬の二軍の教育リーグ、阪神戦で悪夢が起きた。試合前のシートノックでバックホームした瞬間、右肩に強い違和感を覚えた。数日しても痛みは消えず、病院で検査を受けた結果「右肩関節唇（かんせつしん）損傷」と診断された。肩が回復に向かうと、今度はヘルニアで腰を痛め10月に手術を受けた。

2007年
春季教育リーグでは全試合に出場するなど、故障も完治。2005年の高校ドラフト1巡目が、ようやく一歩を踏み出した。ファームでは、3月27日の開幕戦、8番レフトで先発出場し、翌日には初ヒットを放った。4月4日には初本塁打も記録し、5月終盤からは1番で先発することも増えた。75試合（先発は62試合）に出場し、規定打席にも到達した。

2008年
春季教育リーグでは打率.364、1本塁打と活躍し、一軍組の日南キャンプにも招集されるなど着実に力を付けてきた。丸佳浩の加入や、森笠繁、廣瀬純の不振による二軍調整などで、出場数は59試合に減少。打率も.234であった。盗塁数は9個で、失敗はわずか1回と高くセンスを見せる。

2009年
打撃不振に陥り、1割を切ることもあった。最終的に打率.211とし、3年間で最低。犠打はチーム最多の17個と増えたが、本塁打は1本と本来の長打力はどこへ？スタイル変更か？

2010年
昨季は試合数こそ例年と変わらないが、丸佳浩の台頭などもあり、先発出場が57試合から30試合に減った。ただ2009年からボールを捕える練習を中心に行った成果もあり、打率は入団4年目で最高の.252を残す。今季で入団5年目、24歳となるが、外野陣の若手は、丸佳浩(21歳)、岩本貴裕(24歳)(※年齢は2011年1月1日時点)の3人。まだまだチャンスはある。