會澤 翼
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- 1軍打撃成績
- 1軍投手成績
プロフィール
- 守備捕手
- 背番号64履歴 64(07)
- 生年月日1988年 4月13日 牡羊座
- 年齢・血液型36才 B型
- 出身地茨城県日立市
- 投打右投右打
- 身長・体重177cm 80kg
- 入団2007年 3巡 入団 18年目
経歴・獲得タイトル他
- 経歴水戸短大付−広島(07-)
- 獲得タイトル
- その他記録
- 年俸
- 備考
公式戦年度別成績
年度 | 所属 | 試合 | 打席 | 打数 | 得点 | 安打 | 二塁 | 三塁 | HR | 打点 | 盗塁 | 盗死 | 犠打 | 犠飛 | 四球 | 死球 | 三振 | 併殺 | 失策 | 打率 | 長打率 | 出塁率 | 順位 |
2007 | 広島 | ||||||||||||||||||||||
2008 | 広島 | ||||||||||||||||||||||
2009 | 広島 | 15 | 31 | 28 | 3 | 6 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 8 | 1 | 0 | .214 | .250 | .290 | |
2010 | 広島 | 32 | 56 | 53 | 4 | 9 | 1 | 0 | 1 | 5 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 16 | 3 | 0 | .170 | .245 | .200 | |
2011 | 広島 | 19 | 29 | 28 | 0 | 5 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 9 | 3 | 0 | .179 | .214 | .207 | |
通算 | 66 | 116 | 109 | 7 | 20 | 3 | 0 | 1 | 7 | 0 | 0 | 1 | 0 | 5 | 1 | 33 | 7 | 0 | .183 | .239 | .226 |
ファーム年度別成績
年度 | 所属 | 試合 | 打席 | 打数 | 得点 | 安打 | 二塁 | 三塁 | HR | 打点 | 盗塁 | 盗死 | 犠打 | 犠飛 | 四球 | 死球 | 三振 | 併殺 | 失策 | 打率 | 順位 |
2007 | 広島 | 34 | 59 | 55 | 3 | 15 | 5 | 0 | 1 | 9 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 1 | 11 | 1 | 2 | .273 | |
2009 | 広島 | 53 | 186 | 166 | 23 | 56 | 13 | 2 | 5 | 30 | 1 | 2 | 0 | 0 | 16 | 4 | 15 | 2 | 1 | .337 | |
2010 | 広島 | 48 | 174 | 161 | 21 | 51 | 11 | 0 | 8 | 22 | 0 | 0 | 0 | 0 | 11 | 2 | 24 | 2 | 2 | .317 | |
2011 | 広島 | 77 | 255 | 237 | 17 | 66 | 9 | 1 | 3 | 20 | 0 | 2 | 2 | 0 | 12 | 4 | 24 | 9 | 8 | .278 |
来歴
小3で野球を始める。水戸短大付高では1年夏からベンチ入りし、秋には早くも正捕手に。2006年夏県大会は4回戦敗退。高校通算35本塁打の強打が売りの東日本No.1捕手。ソフトバンク、横浜など8球団が高い評価を下していた。
打撃は投手に対して向かっていく姿勢で打席に入り、右にも大きいのが打て、インパクトの強いスイングができる。早実・斎藤佑樹投手と練習試合で対戦し、二塁打を含む2安打を記録。遠投110メートルの強肩に、リードは谷繁(中日)を参考に「強気にインコースを突いていく」のが持ち味だ。捕球して投げるまで1.85〜1.87秒と、石原慶幸、倉義和とそん色ない。捕手としてチームを盛り上げる元気のある選手。
甲子園出場がなく中央では無名ながら、広島など複数球団が1年時から目をつけていた逸材。2年春には苑田聡彦スカウト部長らの前で、水戸市民球場の場外に推定120〜130mの本塁打をぶち込んだことも。上のレベルを意識し、2年時からはフリー打撃で木製のバットを使用している。苑田スカウト部長は「欠点を探すのが難しい選手。打撃、守備はもちろん、野手の守備位置に目配りできるし、チームを引っ張ることもできる」と絶賛。さらに「1年の時からふてぶてしいムードがあった」と“プロ向き”の性格にもほれ込んでいる。
ガッシリとした体格から漂う風格は十分だ。「武器は肩とバッティング。でも、まず捕手として、しっかり投手を引っ張っていきたい。打者の内角をつく強気なリードをしたいですね」捕手としての抱負を熱く語った。
2007年
5月2日サーパス戦、九回二死に代打で初出場するものの、完全試合目前の近藤一樹投手から頭部に死球を受け救急車で運ばれるアクシデントに見舞う。一週間後の8日から実戦復帰し、5月は主に代打で出場した。
4度目の先発出場となった6月16日、茨城から、両親と祖父、祖母が駆けつける中、阪神先発の太陽の3球目をフルスイングしプロ初本塁打を放つと、次第に安打が出るようになり、8月からは先発出場も増えた。高卒1年目ながら34試合中16試合に先発マスクをかぶり、打率も.273を残し自慢の打撃をアピールした。
2008年
春季キャンプ終盤に左肩を脱臼。3月に手術をして、シーズン期間をリハビリに費やした。ファームでの出場は初めてゼロに終わる。
2009年
ファーム開幕戦のソフトバンク戦で5番捕手として先発出場、実に2008年9月15日以来の出場となった。その後も、正捕手として出場し続け、打順も5、6番など中軸を任された。4月終了時点で打率.383と、自慢の打撃が光った。一方一軍では、石原と倉の2枚看板が、5月24日の時点で、石原.217、倉.167と両者とも不振に陥っていた。5月25日、會澤の打撃を買われて、プロ入り初の一軍を果たし、27日には代打で初出場した。2度代打で起用されたが、ヒットは打てず、6月4日には降格となった。
再昇格後の7月15日の横浜戦では、チームが4連敗中でトンネル脱出の糸口を見つける為、即先発で起用された。先発の齊藤悠葵が22才、捕手の會澤は21才とフレッシュなコンビとなったが、四回に佐伯にスキを突かれ、本盗を許した。五回にプロ初ヒットを放つが、連敗を止めることはできなかった。2度目の先発出場となった18日のヤクルト戦、打っては2安打、守っては2度も二盗を阻止するなど大活躍。チームの連敗を7で止め、勝利に貢献した。
最終的に、高卒3年目にして、15試合(先発マスクは7試合)に出場した。ファームでは、打率.337、5本塁打、30打点と、好成績を残した。守備面でも44試合に出場し、失策1(守備率.996)、捕逸1と成長を見せている。秋季教育リーグでは、出場した9試合すべてにヒットを放ち、チーム1位の打率.346を残すなど、打撃力は二軍選手の中では突出している。
2010年
4月18日に一軍に昇格すると、主に代打での起用が続いた。試合感を忘れないように、一軍に居ながら二軍の試合も出場することもあった。ただ一軍では、自慢の打撃も5月終了時点で.231と結果を残せなかった。6月に入って、出場機会はさらに減り、28日には二軍落ちとなった。降格後は、ファームで28試合に出場し、90打数32安打6本塁打、打率.356と復調すると、8月21日に再昇格した。再昇格後は、将来を見据えて、先発マスクを被ることも増えた。また途中出場した9月5日の阪神戦(マツダスタジアム)では、七回久保田の147キロのストレートを捕らえると、プロ入り初となる2ランを放った。
プロ入り後も「速い球に振り負けたくない」と、打撃投手を通常より前に立たせて打ち込んできた。昨季からバットも改良し、飛距離が伸びるように33インチから34インチへと長くした。その結果、ファームでは48試合で、チーム最多の8本塁打を放っている。
一軍では、右投手に対して打率.056(36打数2安打)とさっぱり、逆に左投手からは、打率.412と得意にしている。出場数は、15試合から、倍の32試合に出場するなど、着々と成長している。ディフェンス面はまだまだだが、期待の成長株である。
會澤翼と同じ2007年に広島に入団した選手
選手名 | ドラフト | 守備 | 状況 | 現在 |
大須賀允 | 6巡 | 内野手 | 移籍 | 引退 |
喜田剛 | 7巡 | 内野手 | 移籍 | 引退 |
A・アレックス | 外野手 | 助っ人 | 引退 | |
山中達也 | 育成枠 | 投手 | 新入団 | 引退 |
J・フェルナンデス | 投手 | 新入団 | 引退 | |
E・カリダ | 投手 | 新入団 | 引退 | |
宮崎充登 | 投手 | 新入団 | 引退 | |
前田健太 | 1巡 | 投手 | 新入団 | 在籍 |
上野弘文 | 3巡 | 投手 | 新入団 | 在籍 |
會澤翼 | 3巡 | 捕手 | 新入団 | 在籍 |
青木高広 | 4巡 | 投手 | 新入団 | 在籍 |
中東直己 | 5巡 | 外野手 | 新入団 | 在籍 |
會澤翼と同じ1988年に生まれ広島に入団した選手
選手名 | 月日 | 守備 | 状況 | 現在 |
福井優也 | 02/08 | 投手 | 新入団 | 在籍 |
前田健太 | 04/11 | 投手 | 新入団 | 在籍 |
會澤翼 | 04/13 | 捕手 | 新入団 | 在籍 |
池ノ内亮介 | 11/22 | 投手 | 新入団 | 在籍 |
山中達也 | 12/23 | 投手 | 新入団 | 引退 |