小窪 哲也 広島東洋カープ 選手プロフィール

Carp's CLUB かぷ吉



選手名鑑


小窪 哲也


プロフィール

小窪 哲也
  • 守備内野手

  • 背番号4履歴 12(08-09)-4(10)

  • 生年月日1985年 4月12日 牡羊座

  • 年齢・血液型38才 O型

  • 出身地奈良県

  • 投打右投右打

  • 身長・体重175cm 77kg

  • 入団2008年 3巡  入団 17年目


経歴・獲得タイトル他

  • 経歴PL学園高−青山学院大−広島(08-)

  • 獲得タイトル

  • その他記録

  • 年俸  (契約金 7500万円)

  • 備考

小窪哲也レーダーチャート

公式戦年度別成績

年度 所属 試合 打席 打数 得点 安打 二塁 三塁 HR 打点 盗塁 盗死 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺 失策 打率 長打率 出塁率 順位
2008 広島 98 316 274 22 74 11 1 3 19 1 2 11 2 25 4 49 6 7 .270 .350 .338
2009 広島 70 209 183 25 54 11 0 2 16 2 1 4 0 20 2 33 2 7 .295 .388 .371
2010 広島 81 244 208 17 43 7 0 1 24 0 0 6 4 21 5 31 9 10 .207 .255 .290
2011 広島 65 158 142 13 37 7 0 2 12 1 1 9 0 3 4 17 0 4 .261 .352 .295
通算 314 927 807 77 208 36 1 8 71 4 4 30 6 69 15 130 17 28 .258 .335 .326

ファーム年度別成績

年度 所属 試合 打席 打数 得点 安打 二塁 三塁 HR 打点 盗塁 盗死 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺 失策 打率 順位
2008 広島 18 79 60 16 21 8 0 0 5 2 1 7 1 10 1 4 3 2 .350
2009 広島 19 80 68 7 20 1 2 0 3 0 2 4 1 5 2 11 1 4 .294
2010 広島 11 51 45 3 13 3 0 0 6 2 1 2 0 4 0 4 0 1 .289
2011 広島 5 21 19 1 6 1 0 0 1 0 0 1 0 1 0 2 0 1 .316

来歴

入団までの経緯・特徴

磐城小1年から「香芝ボーイズ」で野球を始め、小5で全国大会優勝。小6で日本代表として世界大会に出場する。白鳳中では日本代表の4番主将としてアジア大会に出場した。PL学園では2年春から背番号13をつけ、内野の控えとしてベンチ入り。3年夏の甲子園では2回戦で福井商に2−4で敗戦。

青学大では1年春から遊撃でレギュラー。2年では大学選手権優勝。3年では準優勝。2007年春には亜大との最終戦で、3打数3安打の固め打ちをし、打率.373を記録し、逆転の首位打者を獲得。ベストナインは4度獲得。2007年秋の日米大学野球選手権大会では主将を務め、数々の大舞台での経験を持つ選手。

国際経験豊富で、堅実な守備力が魅力の大学ナンバーワン内野手。中学、高校、大学のすべてで主将を務めてきた精神面の強さも魅力。東出輝裕梵英心の二遊間に割って入る即戦力として期待されている。

高山健一スカウトは「安心感」と言い換える。「野球を知っている。自分の生かし方も知っている。グラウンドにいるだけで、周りを落ち着かせることができる」とチームリーダーとしての資質を評価している。シュアな打撃と50メートル6秒2、遠投100メートルと俊足強肩。

2007年春 51打数19安打7二塁打 3本 5盗 .373

2007年秋 42打数9安打9二塁打0本1盗 .214

入団後の経過

2008年
ファームで、開幕戦から2番打者として出場し続け、4月25日まで打率.350をマーク。一軍では梵英心が遊撃手として出場していたものの、打率.233と打撃不調ということもあり、26日に待望の一軍昇格。29日の巨人戦で、8番・遊撃でプロ入り初の先発で、2安打1打点と結果を残す。この巨人3連戦で、10打数5安打と活躍した。好調な打撃が6月終盤まで続き、打率3割をキープ。遊撃から、二塁、学生時代でもあまり守ったことのない三塁を守るなど、ユーティリティぶりを発揮。シーズン後半から終盤にかけては、梵と遊撃を併用した起用となり、一気にレギュラー奪取まではいかなかったが、一年目で98試合に出場し打率.270を残した。

2009年
石井琢朗が横浜から加入し、梵を含め遊撃争いが激化。プロ入り初の開幕一軍を果たすものの、打率が1割台に落ちるなど打撃不振に陥り、一軍と二軍を行き来した。7月31日、不振の梵に代わって二度目の一軍昇格をすると、翌月2日の横浜戦で、シーズン初めて3安打猛打賞を達成。8月は、遊撃として起用されチームトップの打率.391をマークした。9月も打率.303と好調を維持し、終わってみれば前年を上回る、打率.295を残した。不振に陥った梵とは対照的に、レギュラーを奪い期待以上の活躍を見せる。

2010年
オープン戦で打率.320を残し、2年連続開幕一軍メンバーに選ばれた。当初の構想は、一塁・ヒューバー、三塁・栗原健太という布陣だったため、開幕はベンチスタートとなった。しかしヒューバーがまったく機能せず先発を外れると、栗原が三塁から一塁へ復帰。早くも小窪にチャンスが巡ってきた。4月中盤から三塁として起用されたが、3、4月は、打率.233と結果を残せなかった。5月も野村謙二郎監督が辛抱強く起用していたが、打率.206と調子は上がらなかった。6月以降は左打者の石井琢朗と相手投手との兼ね合いで併用となる。8月は岩本貴裕が一塁として結果を出すと、押しのけられるように控えに回り、出場機会も減少していった。結局、調子を取り戻すこと無くシーズンを終えた。出場数は過去2年と、そう変わらないが、打率.207は自己最低を記録。対左投手には.261とまずまずだが、対右投手には.167とさっぱり打てなかった。年俸も2100万から1800万へ、初のダウンとなった。

2011年度総括・展望

更新日 2011.02.18

小窪哲也と同じ2008年に広島に入団した選手

選手名 ドラフト 守備 状況 現在
牧野塁 3巡 投手 移籍 引退
木村昇吾 11巡 内野手 移籍 在籍
岸本秀樹 5巡 投手 移籍 在籍
田中彰 5巡 内野手 移籍 引退
赤松真人 6巡 外野手 移籍 在籍
山内敬太 育成枠 外野手 新入団 引退
C・ルイス 投手 新入団 引退
S・シーボル 内野手 新入団 引退
B・コズロースキー 投手 新入団 引退
M・シュルツ 投手 新入団 引退
J・ブラウワー 投手 新入団 引退
篠田純平 1巡 投手 新入団 在籍
安部友裕 1巡 内野手 新入団 在籍
小窪哲也 3巡 内野手 新入団 在籍
丸佳浩 3巡 外野手 新入団 在籍
松山竜平 4巡 外野手 新入団 在籍
中村憲 4巡 外野手 新入団 在籍

小窪哲也と同じ1985年に生まれ広島に入団した選手

選手名 月日 守備 状況 現在
小窪哲也 04/12 内野手 新入団 在籍
篠田純平 04/20 投手 新入団 在籍
山内敬太 05/23 外野手 新入団 引退
川口盛外 08/15 投手 新入団 引退
松山竜平 09/18 外野手 新入団 在籍
白濱裕太 10/31 捕手 新入団 在籍