ディオーニ・ソリアーノ 広島東洋カープ 選手プロフィール

• HOME >
• 選手名鑑 >
•  投手 >
•  ディオーニ・ソリアーノ

• 守備投手

  ---

• 背番号99履歴 124(09)-125(10)-99(10)

  ---

• 生年月日1982年12月30日 山羊座

  ---

• 年齢・血液型29才(NPB退団時)

  ---

• 出身地ドミニカ共和国

  ---

• 投打左投左打

  ---

• 身長・体重188cm 75kg

  ---

• 入団2009年 育成枠   3年間 NPB退団11年

  ---

• 経歴独立L･高知(07)−独立L･長崎(08)−四国IL･徳島(09・前期)−広島(09-)

  ---

• 獲得タイトル

  ---

• その他記録

  ---

• 年俸550万円→700万円 △150万円

  ---

• 備考カープアカデミー(05-09)在籍で四国・九州ILへは派遣

  ---

カープアカデミーで育成を受け、2007年1月に練習生としてカリダ、パチェコらと共に来日。4月より四国・九州アイランドリーグにパチェコと共に派遣され、同年、高知ファイティングドッグス、2008年は長崎セインツ、2009年は前期のみという条件で徳島インディゴソックスに所属。通算成績は87試合7勝18敗。2009年の徳島の前期だけで19試合0勝7敗、防御率3.83。四死球数は29個で2回に1個は与えている為、制球力はまだまだ。

徳島インディゴソックスでフォームをサイドスローからオーバースローに変更。思い切り腕を振れるようになり、最速140キロから一気に146キロを計測するなど、ストレートの威力が増した。現在は最速151キロのストレートと、変化球はスライダーとチェンジアップ。2009年7月28日、育成選手契約を結ぶ。

2009年
ファームでは、6試合に登板し5試合に先発する。最速146キロを記録し、平均は140キロ。31回を投げ、防御率5.23。16四球はまだまだ荒削りな部分が多い。

2010年
春のキャンプでは一軍に呼ばれ、野村監督に高い評価を与えた。ファームでは、先発ローテの一角として登板。5月1日を終え、6試合に先発し防御率2.27と安定したピッチングを披露し、エース的な存在まで成長していた。一軍選手の相次ぐ離脱もあり、5月20日に支配下選手契約を結ぶ。広島では2007年の中谷翼、カリダ以来、3人目。契約金1000万円、年俸550万円（出来高あり）を手にした。

5月25日に一軍昇格すると、2度の中継ぎを経て、6月6日のマツダスタジアムで行われたオリックス戦で初先発を果たした。3者連続四球を含む4四球と乱れ、3回2失点で降板。翌日には登録抹消となった。ただ最速151キロをマークするなど、次への期待を膨らました。6月30日に再昇格。4度の先発をするものの、制球難から5回前後で降板することが多く、なかなか結果を出せずにいた。9月22日のヤクルト戦で、5回7安打2失点の好投。出した四球は1個と課題の制球も改善されてきている。10月1日の阪神戦では、適度に荒れながらも2ストライクまで追い込むと、要所を締める投球を披露。最後の打者・金本もストレートで三振を奪い、4安打6奪三振で完封勝利を挙げた。カープアカデミー出身選手が先発勝利を挙げたのは1996年のチェコ以来。

左腕から繰り出される角度のあるストレートはコースに決まるとそうそう打たれない。もう少し制球力がつけば、2桁勝利は間違いない。