岩本 貴裕
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- 年度成績
- 1軍打撃成績
- 1軍投手成績
プロフィール
- 守備外野手
- 背番号10履歴 10(09)
- 生年月日1986年 4月18日 牡羊座
- 年齢・血液型38才 A型
- 出身地広島県広島市
- 投打左投左打
- 身長・体重182cm 82kg
- 入団2009年 1位 入団 16年目
経歴・獲得タイトル他
- 経歴広島商−亜細亜大−広島(09-)
- 獲得タイトル
- その他記録
- 年俸 (契約金 10000万円)
- 備考
公式戦年度別成績
年度 | 所属 | 試合 | 打席 | 打数 | 得点 | 安打 | 二塁 | 三塁 | HR | 打点 | 盗塁 | 盗死 | 犠打 | 犠飛 | 四球 | 死球 | 三振 | 併殺 | 失策 | 打率 | 長打率 | 出塁率 | 順位 |
2009 | 広島 | 14 | 33 | 33 | 1 | 5 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 12 | 0 | 0 | .152 | .182 | .152 | |
2010 | 広島 | 61 | 220 | 212 | 29 | 55 | 7 | 1 | 14 | 36 | 0 | 2 | 1 | 1 | 6 | 0 | 57 | 4 | 1 | .259 | .500 | .279 | |
2011 | 広島 | 60 | 193 | 179 | 12 | 40 | 7 | 1 | 3 | 15 | 0 | 1 | 3 | 3 | 8 | 0 | 43 | 4 | 1 | .223 | .324 | .253 | |
通算 | 135 | 446 | 424 | 42 | 100 | 15 | 2 | 17 | 52 | 0 | 3 | 4 | 4 | 14 | 0 | 112 | 8 | 2 | .236 | .401 | .258 |
ファーム年度別成績
年度 | 所属 | 試合 | 打席 | 打数 | 得点 | 安打 | 二塁 | 三塁 | HR | 打点 | 盗塁 | 盗死 | 犠打 | 犠飛 | 四球 | 死球 | 三振 | 併殺 | 失策 | 打率 | 順位 |
2009 | 広島 | 79 | 327 | 307 | 39 | 84 | 16 | 0 | 14 | 45 | 0 | 0 | 0 | 2 | 18 | 0 | 64 | 5 | 1 | .274 | 11 |
2010 | 広島 | 46 | 178 | 165 | 16 | 54 | 6 | 1 | 4 | 30 | 2 | 1 | 0 | 1 | 11 | 1 | 29 | 2 | 0 | .327 | |
2011 | 広島 | 26 | 101 | 95 | 7 | 24 | 4 | 0 | 3 | 15 | 1 | 0 | 0 | 1 | 5 | 0 | 16 | 4 | 2 | .253 |
来歴
小学1年から「広島中央リトル」で野球を始め、小学3年には「広島鯉城リトル」に移籍。牛田中では投手兼外野手。広島商では1から早くも4番・エースとなり、3年夏には甲子園に出場(初戦敗退)。高校通算52本塁打。
亜大では1年から4番に座り、2年秋の明治神宮大会で優勝。3年秋の青学大戦ではリーグ戦初登板し、広島入りした小窪哲也(当時・青学大)をチェンジアップで空振り三振に仕留める。2008年7月の第4回世界大学野球選手権大会準優勝に貢献。東都リーグ通算15本塁打、3年春には東都初の1試合3本塁打も記録。
背筋300キロ超の肉体から逆方向にも力強い打球を放つことができる大学球界屈指のスラッガーで、「将来のクリーンアップ」として期待されている。亜大時代には投手として146キロを記録した強肩も魅力。早大の上本博紀内野手(広陵高出)も1位指名候補であったが、長打の打てる若手が少ないというチーム事情から岩本が指名された。広島商高出身選手のドラフト指名は、1982年に近鉄に入団した谷真一内野手(現オリックス・スカウト)以来、26年ぶりとなる。
2009年
即戦力として期待され、沖縄一軍キャンプから帯同していたが、オープン戦で10打数2安打、打率.200と結果を出せず、ファームで開幕を迎えた。ウエスタンでは4番打者として出場し、4月は打率.202と、プロの水に慣れなかったが、5月には、打率.349、11打点、4本塁打と調子を上げてきた。5月28日にプロ初の一軍昇格を果たし、その日のロッテ戦で7番・右翼で先発する。初打席の二回、小林投手から中前打を放ち、プロ入り初安打を達成した。6月2日の日本ハム戦では、0−0の五回、亜大時代の2年先輩にあたる先発・糸数から、左中間フェンス直撃の適時二塁打を放ち、プロ初打点を挙げる。これが決勝打となり、チーム8年ぶりの7連勝に貢献した。試合前のアップ中、岩本のもとに日本ハム・中田翔が挨拶にやってきた。岩本が広島・鯉城シニアに所属していた当時、3歳下の中田は下部組織に入団。後輩にも成長の証を見せた。その後も先発などに起用されたが、1年目は14試合に出場し、打率.152、0本塁打と結果を残せなかった。10月5日の横浜戦では、4打席4三振を喫するなど、一軍との力の差はまだまだ。ファームでは、79試合に出場し、14本塁打、45打点は、チーム2冠。本塁打は2005年廣瀬純(12本)以来の2桁を放つ。
秋季キャンプでは、栗原健太が三塁に転向したことにより、一塁も挑戦することとなった。現在の外野は、天谷宗一郎、赤松真人、末永真史ら俊足の選手や、前田智徳、嶋重宣らベテランも多く、出場する機会が限られており、一軍での出場数を増やすための意味もある。実戦は亜大1年以来で、秋季教育リーグでは一塁の守備も就いている。
2010年
昨季も二軍スタートだったが、4月30日に昇格。昇格後は、10打数1安打と結果を残せず、わずか2週間で二軍落ちとなった。ファームでは、オリックスのT−岡田ばりのノーステップ打法へ改造を行い、6月29日に再昇格。打撃不振のヒューバーに代わって、6番・一塁で先発。7月4日の横浜戦では、清水からプロ初となる本塁打を放ち、猛打賞も達成した。その試合から火が着いたように本塁打を量産し、7月は6本塁打をマークした。8月に入ると調子を落とし、一時は1割台目前まで下降した。20日の横浜戦で16試合ぶりの本塁打を放つと、そこからまた量産体制に入り、10試合で8本塁打を放った。特に8月27日の巨人戦では、九回抑えのクルーンから同点2ラン、十一回には、野間口から追撃のソロと2打席連続本塁打を放った。出場数わずか61試合で、チーム2位タイの14本塁打をマーク。また本塁打の半数がセンターとレフト方向の打球。左手で強く押し込むスイングができるようになったことで、広角に打てる技術を習得した。
秋には、10ヶ国が参加するインターコンチネンタルカップにも選出され、全8試合に4番で出場。打率.370、2本塁打、6打点と好成績を残した。今季も、内野を守る新外国人の出来と、ダイヤモンドグラブ賞受賞者が2名いる外野手との兼ね合いになる。長打の打てる日本人野手は栗原健太、嶋重宣ぐらい。クリーンアップとして、レギュラーを勝ち取って欲しい。
岩本貴裕と同じ2009年に広島に入団した選手
選手名 | ドラフト | 守備 | 状況 | 現在 |
石井琢朗 | 外 | 内野手 | 移籍 | 在籍 |
S・マクレーン | 内野手 | 助っ人 | 引退 | |
松田翔太 | 育成枠 | 投手 | 新入団 | 引退 |
D・ソリアーノ | 育成枠 | 投手 | 新入団 | 引退 |
A・フィリップス | 内野手 | 新入団 | 引退 | |
S・ドーマン | 投手 | 新入団 | 引退 | |
岩本貴裕 | 1位 | 外野手 | 新入団 | 在籍 |
中田廉 | 2位 | 投手 | 新入団 | 在籍 |
小松剛 | 3位 | 投手 | 新入団 | 在籍 |
申成鉉 | 4位 | 内野手 | 新入団 | 在籍 |
岩本貴裕と同じ1986年に生まれ広島に入団した選手
選手名 | 月日 | 守備 | 状況 | 現在 |
岩本貴裕 | 04/18 | 外野手 | 新入団 | 在籍 |
佐藤剛士 | 05/16 | 投手 | 新入団 | 引退 |
丸木唯 | 07/30 | 投手 | 新入団 | 引退 |
金城宰之左 | 08/27 | 投手 | 新入団 | 引退 |
小松剛 | 09/26 | 投手 | 新入団 | 在籍 |
W・ゲレロ | 10/17 | 投手 | 新入団 | 引退 |