武内 久士 広島東洋カープ 選手プロフィール

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•  武内 久士

• 守備投手

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• 背番号54履歴 12(10-11) 54(12-)

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• 生年月日1987年11月29日 射手座

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• 年齢・血液型36才 A型

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• 出身地徳島県藍住町

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• 投打右投右打

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• 身長・体重185cm 95kg

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• 入団2010年 3位  入団 15年目

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• 経歴城東高−法政大−広島(10-)

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• 獲得タイトル

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• その他記録

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• 年俸  (契約金 8000万円)

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• 備考

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藍住南小4年の時、友達に誘われて地元の「藍住南タイガース」で野球を始め、6年生から投手。藍住中時代は硬式野球の「藍住シニア」で主に一塁手でプレー。城東高時代は、2年春に背番号「1」をつけエースに。3年生夏の全国選手権徳島大会で8強。法大に進学し、2年生春に神宮デビューした。3年には世界大学選手権などの日本代表に選ばれた。4年の春季リーグでは、右肩を痛め、登板は無かったが、秋季リーグではすべて救援で7試合に登板し、自責点はゼロ。

恵まれた体格から繰り出す、150キロを越す威力抜群の速球と140キロのフォークが魅力。自己最速は154キロ。苑田聡彦スカウト部長は「1年目から中継ぎ、抑えでいける」と即戦力としての太鼓判を押した。座右の銘は「真っ向勝負」。武内は「分かっていても打たれないストレートを投げたい。開幕一軍を目指す」と力強く宣言した。

2010年
昨季は、4月14日に一軍昇格を果たし、2010年ドラフト入団の中で一番乗りとなった。しかし登板の機会無く18日には登録抹消された。ファームでは、新人ながらストッパーとして起用された。4月終了時点で、登板した9試合すべてにセーブを挙げ、10回を投げ防御率0.90と抜群の成績を残した。5月7日に再び一軍に昇格し、7日の阪神戦でプロ初登板すると、新井貴浩を遊ゴロに打ち取った。4試合目の登板となった18日のオリックス戦では、2本塁打を浴び4失点と精細を欠き、20日には登録抹消となった。

二軍でも開幕から快調にセーブを積み重ねていたが、6月は、入団後最速の149キロをマークするものの、4試合続けて救援に失敗。さらに夏場に入ると調子を落とし、8月11日のオリックス戦ではサヨナラ満塁弾を浴びた。得意の速球は140キロに満たず、フォームも崩れていった。シーズン終盤にようやく回復の兆しが見え、2度目の一軍昇格も果たしたが、1試合登板するのみに終わる。即戦力と期待されながら、一軍では5試合に登板し、防御率7.11と結果を出せなかった。ファームでは40試合に登板し、防御率4.93、17セーブ。最多セーブ投手を獲得したが、42回で29四死球5暴投と制球難を露呈した。制球難の克服も課題だが、まずはシーズン当初のような球速の回復が先だろう。