川口 盛外 広島東洋カープ 選手プロフィール

Carp's CLUB かぷ吉



選手名鑑


川口 盛外


プロフィール

  • 守備投手

  • 背番号57

  • 生年月日1985年 8月15日 獅子座

  • 年齢・血液型26才(引退時) B型

  • 出身地静岡県

  • 投打左投左打

  • 身長・体重173cm 79kg

  • 入団2010年 6位   2年間 引退11年


経歴・獲得タイトル他

  • 経歴静岡高−早稲田大−王子製紙−広島(10-)

  • 獲得タイトル

  • その他記録

  • 年俸600万円→600万円 ±0万円  (契約金 2000万円)

  • 備考

川口盛外レーダーチャート

ファーム年度別成績

年度 所属 登板 完投 完了 当初 勝利 敗北 SAVE 打者 安打 被本 四球 死球 三振 失点 自責 防御率 順位
2010 広島 25 0 0 1 0 0 113 26 2 23 3 12 2 14 10 10 3.38
2011 広島 7 0 1 0 0 0 0 20 4 1 6 1 1 1 1 3 3 6.23

来歴

入団までの経緯・特徴

静岡高では3年夏、静岡大会で決勝の完封を含む6試合に登板する大活躍を見せたが、その代償で左肩を痛める。背番号10で甲子園に出場し、3回戦の常総学院戦に2番手で登板したものの敗れる。肩を痛めたこともあって早稲田大学硬式野球部のセレクションを受けることを断念せざるを得なかった。そこで当時の静岡高野球部の監督を務めていた畑田裕規(現・焼津中央高監督)が早大準硬式野球部出身だったこともあり、「ケガはゆっくり治せばいい」と準硬式野球部に入部した。

ケガは針治療や本人の努力もあって早期回復し、準硬式野球部で1年生から主戦格として活躍した。コーチがいないため、我流で投球フォームを追った。専攻するスポーツ科学部の教授を訪ね歩き、科学の力も加え、体を少しひねる投法に行き着いた。

4年間でリーグ戦通算34勝をマーク。獲得した個人タイトルは11。準硬式ながら全国優勝も経験した。プロ球団から「育成選手」として話もあったが「早くから誘ってくれた王子製紙に行きたかった」と入社を決めた。準硬式野球の日本代表メンバーとして中国遠征も経験した。

王子製紙では1年目からエース級の活躍をし、2008年6月に行われた第79回都市対抗野球大会・東海地区2次予選ではエース級の活躍で4勝を挙げ、チームの本大会出場の原動力となり、チームを代表決定に最も貢献した選手に贈られる優秀選手にも輝いた。

173cmと小柄ながら、最速143キロのストレートとキレのあるスライダーが持ち球。制球力もあり、抜群のマウンド度胸。中継ぎ左腕が少ないチーム事情から、即戦力の期待が大きい。

入団後の経過

2010年
ファームではすべて中継ぎで25試合に登板し、防御率3.38。プロでの球速は最速139キロと速くないが、緩急を使った投球に活路を見出し、披安打率は.235と打者を抑えている。 制球力もそこそこあるため、あまり大崩せず、実戦向きの投手ではないだろうか。25歳という年齢なのであまり延びしろは期待できないが、今季一軍登板する可能性は高い。

2011年度総括・展望

更新日 2011.02.18

川口盛外と同じ2010年に広島に入団した選手

選手名 ドラフト 守備 状況 現在
高橋建 4位 投手 移籍 引退
迎祐一郎 3位 外野手 移籍 在籍
J・ベイル 投手 助っ人 引退
永川光浩 育成枠 投手 新入団 在籍
中村亘佑 育成枠 捕手 新入団 在籍
W・ゲレロ 育成枠 投手 新入団 引退
J・ヒューバー 内野手 新入団 引退
E・スタルツ 投手 新入団 引退
V・チューク 投手 新入団 引退
J・フィオレンティーノ 外野手 新入団 引退
G・アルバラード 投手 新入団 引退
今村猛 1位 投手 新入団 在籍
堂林翔太 2位 内野手 新入団 在籍
武内久士 3位 投手 新入団 在籍
庄司隼人 4位 内野手 新入団 在籍
伊東昂大 5位 投手 新入団 在籍
川口盛外 6位 投手 新入団 引退

川口盛外と同じ1985年に生まれ広島に入団した選手

選手名 月日 守備 状況 現在
小窪哲也 04/12 内野手 新入団 在籍
篠田純平 04/20 投手 新入団 在籍
山内敬太 05/23 外野手 新入団 引退
川口盛外 08/15 投手 新入団 引退
松山竜平 09/18 外野手 新入団 在籍
白濱裕太 10/31 捕手 新入団 在籍